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ゆふいん二題 [ゆふいん音楽祭]

当電子化部新聞じゃなく、こっちに挙げるべき記事か。http://yufuinbrs.exblog.jp/
読者対象はゆふいんブラザーズ&シスターと、その関係者のみです。悪しからず。

さても、そろそろ映画祭が始まる由布盆地、もうすっかり秋の気配なんでしょか。
http://www.d-b.ne.jp/yufuin-c/aboutycf/aboutycf.html
ここ湾岸も、昨日の大きな夕立があがってから一気に秋の空気が流れ込んで、真夏の作務衣じゃ肌寒いくらいの陽気になりました。やっと頭も動くようになり、さあ、ミュンヘンに向かうまでの2週間、作文、ジャンジャンやるよ。

そんななかで、ゆふいん関係の話題をふたつ。

◆由布岳のタブロー◆

ちょっと出かけて来た軽井沢、取材としてお金になるのは、フジテレビ・アート・ネットに連載している「ミュージック・イン・ミュージアム」だけで、ともかくそのギャラで黒字になるように超貧乏ツアーをせねばならなかったわけであります。ま、それはそれ。で、話題の若手ヴァイオリニスト佐藤俊介君が中軽井沢の田崎美術館で演奏会をやりました。そっちについては、秋の終わり頃にアート・ネットにアップします。ご覧あれ。

会場となったミュージアムは、日本のアカデミズム系洋画の巨匠、田崎廣助の作品を収めてます。この画家さん、セザンヌみたいに同じ山を題材にいろいろと異なる作品を遺していて、展示されてるだけでも阿蘇山は11点もありました。
どういう都合でそうなったのかは知らないけど、阿蘇からちょっと足を伸ばしたか、由布岳のタブローが1点だけ掲げられておりました。これ。
102のコピー.jpg
実際の由布岳を日々ご覧になっているゆふいんブラザーズとすれば、ちょっと不思議な感じもあるでしょね。ま、こういう作品もある、というご紹介。ちなみに、軽井沢大賀ホールにはゆふいん音楽祭ボランティアスタッフの中心人物、B市のMちゃんが研修で来ていて、Iプロデューサーの下、元気に走り回ってましたよ。

◆ともちゃんが松本で宿屋の主人になる◆

バリトン歌手の松原友さんを覚えていらっしゃるかな、ゆふいんブラザーズ諸氏よ?
つい去年、くらいに思えるんだけど、この数年参加するようになった熊ちゃんなどは知らないというのだから、世紀の変わり目頃だったかしら。

ともかく、「ともちゃん」とスタッフの若い連中に呼ばれてた、道夫先生の若いお弟子さんがおりました。ゆふいんでは本公演には参加させてもらえず、譜めくりやったり、椅子運んだりしてた。前夜祭では道夫先生の伴奏でシューベルトなんかをちょっと歌わせていただいてた。好青年で、みんなに好かれてた。

数日前、松本までロバート・マン翁を聴きに行った熊ちゃんが帰りに佃厄偏庵に鮭ならぬ酒抱えて出現、路地に椅子と机持ち出し、早速飲み始めた。酒の肴は、無論、マン翁なんぞのことです。
ぱらりぱらりとご持参の今年のプログラムを眺めていて、アッと仰天。なんとなんと、フィレンツェ五月祭と共同制作する今年のオペラ「利口な雌狐の物語」の出演者ページに、我らがともちゃんの写真が出てるじゃないの!それも外国人キャストがずらりと並んだ中、一番最初の日本人キャストとして挙がってるぞ!

おおお、我らがともちゃん、出世したなぁ。え、いつテノールに転向したのか。へえ、ミュンヘンにいるんだぁ。去年、あたしがヘンシェルQのオルフ作品世界初演を見物に行った頃にも、なにやら歌ってたんじゃないか。いやぁ、目出度い目出度い、ゆふいんブラザーズのひとりと勝手に思ってる若者が、こんなに出世したんだからね。

さあ、ゆふいんの仲間たちよ、来週の火曜日には松本の美術館と才能教育本部の間に挟まれた妙な格好の劇場の楽屋に列を成し、ともちゃんに拍手喝采を送ろうではないかっ!無論、チケットなんてあるわけないけど、外から応援するだけでもよかろーて!そして、また近い将来、ゆふいんに音楽祭が続いているのならば、戻ってきてくれることを期待いたしましょうぞ。http://tomomatsubara.blog60.fc2.com/

以上、想定読者数1ダース程度、ゆふいん二題でした。

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