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頑張れ魚津のお父さん [シモン・ゴールドベルク・メモリアル]

なんのかんので、今年から「とやま室内楽フェスティバル~シモン・ゴールドベルクの想い出に」と名称が変更になった魚津はセミナーハウスでのセミナー音楽祭、本日から無事に始まったようです。昨日、ヴィーンからフォルクス・オパーのコンミスでニックと同期にカーチスでゴールドベルク翁にならってたヴェスナ・スタンコーヴィチさんが成田に到着。富山入りしました。今頃はブリーフィングも終わり、早速個人練習じゃないかしら。

詳しい日程などはこちら。
http://www.toyama-situnaigaku.jp/
とはいえ、あんまり詳しくないし、なんせ有料コンサートがないんで、これから聴きたいと思ってもどうなるもんか判らぬ(美術館の演奏会は行けば大丈夫)。講師陣はヴェスナの仲間ばかりで、フォスクス・オパーの頭の方々です。蛇足ながら、今日は札幌でやってるヴィーンフィルにも、フォルクス・オパーで弾いてる常トラさんが何人もいるし、チェロの若い練習好きの男の子はこないだまでフォルスス・オパーに乗っててヴェスナはよーく知ってるとか。とはいえ、ヴィーンタイプの講習会になるとは限りません。チェロがダンテQのチェロさんですねぇ。

なお、ウェブには挙がってませんが、今年もドイツ語歌曲の公開レクチャーがあるとか。事務局に問い合わせてみて下さい。レッスンの公開はないようです。なんせ事務局員はほぼ総入れ替え、いろいろバタバタしてるみたい。受講生から「魚津のお父さん」と慕われ、この人がないと実はこのフェスティバル全然動かない現場の重鎮Wさんは、今年も元気に動き回ってらっしゃるそうな。おとーさん、頑張って下さい!

ちなみに、Wおとうさんは、こんな社会貢献もなさっております。
http://s03.megalodon.jp/2008-0701-2022-53/mainichi.jp/area/toyama/news/20080627ddlk16040612000c.html
結局のところ、どんなにプロデューサーが頑張ろうが、どんなに偉い音楽家が来ようが、こういう方が地域にいらっしゃるかどうかが地域文化振興にとっては決定的なんですね。誰がエライかを間違えちゃいけないよ。うん。
魚津のお父さんの勇姿は、以下のページのどっかにあります。ほれ、こちら。
http://geibun.jp/artabe/seki_jyuku/vol_03/index.html
あたしみたいな、何を眺めても斜めにしか見ないようなすれっからしですら、「心からの尊敬に値するホンモノ」と、ひたすらひれ伏すのみのオジチャンであります。今年は顔を出せませんけど、無理しないで、無理して下さいね。

なお、まるで関係ないんだけど、富山市ではチョン・ミョンフン指揮のボローニャ歌劇場の舞台を借りてきた「ラ・ボエーム」なんて突拍子もないものもやってます。さあ、お暇な方は今から慌てて富山にふっとんでってください。食い物旨いし、みんなでっかい持ち家だし。東京なんかよりよっぽど住むにはいいとこでんがな。
http://www.aubade.or.jp/static/opera/

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