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大阪?関西? [売文稼業]

大阪に来てます。
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どんなに電話やらメールやら、最近はSKYPEなんて携帯テレビ電話まで出て来て、何を隠そうやくぺん先生も、パソコンで遙かドイツにいる相手とインタビューをして、まるでインパーソンでやったような振りをしてインタビュー原稿を作る、なんてこともやらされてます(敢えてどの原稿とは言いません!)。
とはいうものの、やっぱり微妙な話やら、相手もどこまで手の内を明かすか判らぬ打ち合わせなどの場合、結局はインパーソンでやるしかない。で、本日もこっちの方と立て続けにふたつ話をして、用事は済んだといえば済んだ。あとは、明後日の午後に予定されている尾道市立美術館のミュージック・イン・ミュージアム取材を済ませて土曜深夜に東京湾岸に戻るです。毎度ながらのバタバタでありますな。

さても、大阪といえば、やっぱり昨年来のオケを巡る騒動が嫌でも思い出されます。アッという間に忘れちゃう昨今のマスメディアがどうあれ、皆々様は覚えていらっしゃるでしょ。大阪センチュリーの存続問題ですね。

この話題やら、その前の指定管理を巡る様々な動きに関しては、今年1月号から「音楽の友」誌の編集長に就任したI氏がずっと興味を持っていて、今や毒にも薬にもならぬミーハー雑誌と業界内の尖ったライターさんやら評論家さんらが見なす傾向すらある同雑誌が、ちょっとばかり硬派な動きをしております。で、先月売りと、本日書店に並んだ筈の最新号では、大阪のオーケストラ事務局長4名を一堂に集め「大阪はだいじょーぶか?」というぶしつけな質問をぶつける、という座談会というか、放談会というか、そんなもんをやってます。

第1回は各楽団の所信表明演説みたいなところで終わっちゃったんだけど、後編はことによると物議を醸すかもしれない発言もあり、なかなか興味深いのではないでしょーか。

どーしてそんな記事のことを小生が宣伝するのか、そこは敢えて問わんで下さいませ。

東京湾岸をベースとする者として一番興味深かったのは、「大阪」と「関西」の微妙な違いですね。大阪府知事がドカンドカン爆弾を落として始まった騒動を、我々箱根の関所の東側に住まう蛮族共とすれば兵庫や滋賀のいろんな動きと一緒になって見えてしまうんだけど、どうもそーじゃあないようだ。その辺りの空気は、やっぱり現場にきかないと判らんですな。

その後、どうやら大阪府は音楽ファンにアンケート調査をしたりもしているようで、まだまだ動きはいろいろあるんじゃないかしら。なんであれ、大阪は今、日本では一番ホットな場所であることに変わりはないようです。

って、これまた「関西は」とすべきなのかな?

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