SSブログ

ホルショフスキー・トリオ活動開始 [演奏家]

21世紀の今、Horszowskiという横文字を「ホルショフスキー」と読める音楽ファンはどれくらい残ってるのかしら。恐らくは、「知る人ぞ知る」という名前なんでしょうねぇ。

ポーランド生まれで、カザルスの名デュオ相手として数多くのディスクを遺し、お茶の水カザルスホールのオープニングで今や伝説の演奏会を行い、100歳まで現役を続けた奇跡のピアニスト。そんな方の名を戴いたピアノ三重奏団が、来シーズンから本格的に活動を始めます。こちらがホームページ。
http://www.horszowskitrio.com/HT/Horszowski_Trio___Home.html
ご覧の通り、当電子壁新聞を長くご覧の方にはお馴染みの顔が並んでるでしょ。チェロ抱えて、もの凄く座りにくそうな格好をさせられてる南アジア系二枚目さんは、かの元ダイダロスQのラーマン君です。お父さんがノーベル賞学者というちょっとビックリな若きヴィルトゥオーゾ。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2010-01-10
んで、ヴァイオリンのイケメンと、ピアノさんがご夫婦でありまして、そーです、ピアノはRieko Aizawaさんであります。なーるほど、でしょ。だって、彼女はホルショフスキーさんの最後の(多分)お弟子さんなんですからね。師匠とお弟子の年齢差が85歳以上って、記録じゃないかしらね。ひ孫よりも下の世代くらいかな。ぶっちゃけ、この話の続きです。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2010-12-20

先月末にNYにちょっといたときにりえこさんにお会いして、どーでもいー話をいろいろしたわけだが、どーでも良くはない話のひとつが、この新しいトリオのことでした。もう随分とブッキングはされていて、日本にも2014年の2月だかに訪れることが決まっているそうです。どこでやるかは、流石にまだ発表するわけにはいかないけど、日本全国をまわるみたいですよ。ホームページからちょこちょこっと試聴もできますので、お暇ならどーぞ。

このトリオ、みんなのお友達のパシフィカQのマスミがレギュラー・ゲストだそうで、ピアノ四重奏も屡々披露するそうな。世の中狭い、ってか、弾ける人は実はそれほどはいない、ってことなのか。こんな絵もあります。ラーマンの崩れない抒情をご堪能あれ。

とにもかくにも、ご紹介でした。日本のレップはヒラサ・オフィスですので、御関心の向きはそちらに連絡して下さい。よろしくぅ。

なんか、完全に宣伝だなぁ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0