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本日大分駅南口に新ホールオープン [音楽業界]

恐らくは、地元以外の方はまず全くご存じないであろう情報。

本日、大分駅の南側、昔はなにもなかった方に、「ホルトホール」なる大ホールがオープンします。
http://www.horutohall-oita.jp/
http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1298446475009/
こちらが今日明日のオープニング記念イベントの案内。
http://www.horutohall-oita.jp/zctl/files/wnotice/15/tirasi.pdf
なんか、がっつり「イベント」だあねぇ。なんせ、イベントのノウハウは積み上げてきた歴史がある場所だから。大分市議の方のページから写真を拝借しちゃいます。ま、怒られないでしょう。1年くらい前、左手奥のクレーンが立ち上がってるところ。この写真の感じよりも駅から近い筈。地図で眺めるに、北口からトキハ本店に行くよりも近いみたいだし。
2012062800304136e.jpg

音楽ホールとしては、午後6時半から伝統の大分交響楽団(九響指揮者で、元ベルリンフィルのコンマスの安永さんのお父様の安永さんがずっとやってたアマオケ)が登場し、なんと人気の宮田大くんが三枝成彰のチェロ協奏曲を披露しますっ!ホームページには殆ど情報はないですねぇ。
http://www.geocities.jp/oitasymphony/
Youtubeに音があるではないか。スゴイ世界になったなぁ。

おーお、そうかぁ、「現代音楽」カテゴリーのニュースだったのじゃ。全然そう思わなかったのは何故だ…

大分といえば由緒ある60年代国際様式の大分文化会館があり、一頃は全国的に有名だった「きっちょむさん」の大分市民オペラの本拠地となってたわけですが、新ホールの誕生でこちらは取り壊しになる。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_132952972332.html
ま、限りある財源の有効利用という意味では当然なんでしょうが、これくらいの時代の建物が今、いちばん微妙なんですよねぇ。それこそ宇部の渡辺翁ホールみたいな「歴史的建造物」としての価値を言い立てるにはちょっとなんだかなぁ、だし。京都会館なんかと同じような感じの微妙さ。

とにもかくにも、来月1日には見物には行って参りますので、またご紹介しましょうぞ。小ホールでは演奏会があるのだが、無料申し込み制のチケットが取れない。取材にしてしまうという荒技はあるがなぁ。うううん、どーしよーかなぁ。

さて、大分から山を越えた盆地の話に戻りましょ。

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