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キアーラはソリストになる…のかな? [演奏家]

現在、チューリッヒ音楽院の先生として日本に滞在中のエンデルレご夫妻と都内某所で昼飯を食って来ましたです。カルミナQの次回来日の話は大ネタがありましたけど、まさかこんないーかげんな電子壁新聞で漏らす訳にはいかぬ。そのうち、湾岸の方から発表があると思いますので、請うご期待。ええええ、こんなんやるんかい、って吃驚かもね。

じゃ、何の話をしてきたんだといえば、ぶっちゃけ、キアーラの話ばかりでした。そー、当電子壁新聞ではソル・ガヴェッタよりも、アリサ・ヴァイラーシュタインよりも遥かに有名なアイドル・チェリスト、キアーラ・エンデルレ嬢ですう。
enderle.jpg

昨年の春だか、ワルシャワで開催されたルトスワフスキ・チェロ・コンクールで優勝、その後、トーンハレの演奏会にソリストで出る、なんて話は聞いてたんだけど、その後はどうしてるのかと思ってた。たら、昨年の秋にはイギリスでフルニエ賞なるのを獲ったそうな。
http://www.pierrefournieraward.com/
そのご褒美に、秋にはウィグモア・ホールにデビュー、録音もするとのことです。ぱちぱちぱちぃ!

ちょっと前には、ワルシャワのご褒美だかでセント・ペテルスブルクでオケとドヴォコン弾いたり、どっかでプロコ弾いたり。やくぺん先生のイメージでは、ちっちゃい子、という感じなんだけど、お母さんに拠れば音はガンガン出るそうな。

で、次の大きな目標は、そー、秋のミュンヘンですな。ちゃんと参加者名簿にも名前が挙がってます。チェロは2日から12日まで。
http://www.br.de/radio/br-klassik-english/ard-music-competition/participants-and-results/index.html
ウェンディお母さんが「キムとかリーとかばっかりなのよ」と苦笑してたけど、ホントにそーですね。なんかミュンヘン、年々韓国国内コンクールになってくなぁ。日本勢は、おおおお、なんとなんと上村文乃嬢、我らがサントリーホール室内楽アカデミー1期生が唯一のエントリーではありませんかっ。共に頑張って欲しいもんであります。

あ、あたしゃ、今年は行きません。ええ、シンガポールで他の用事を入れてしまいましたので、絶対に行けません。ご安心を。ふううう…

蛇足ながら、今年は木管アンサンブル部門にアンサンブル・ミクストがエントリーを許されてるのが個人的には最大の楽しみであります。そー、前回大阪第2部門で過去の日本団体最高位3位になった連中でありまする。なんとか3次予選くらいまで行って欲しいなぁ。

ま、そんなこんな、キアーラはまだまだ行きまっせ、ってことでありました。来年はチャイコフスキーがあるそうな。ううん、ソリストの野望だなぁ。オジサンとすれば、応援のしがいがあるぞっ。

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