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豊洲大橋が稼働している [ご当地五輪への道]

まさかもう使うことはあるまいと思っていた「ご当地五輪への道」カテゴリー、風雪に耐え数年ぶりに復活パート2でありますっ!この話のまる4ヶ月後の続き。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2016-12-30

連休前に締め切りがある原稿を午前中に全部入れ、とはいえなんせ予定している校正がまだ来ない宙ぶらりん状態。気分は完全に「終わったおわったぁ」なんで、久しぶりにチャリンチャリンと大川端北の隅っこから遙か南の外れ、湾岸のど真ん中(?)、帝都トウキョウでもっと暇で閑散とした観光地であり、風が弱く天気の良い午後なら最高のノマド場として知る人ぞ知る(あまり知られても困るんだけど)晴海客船ターミナルまで詣でるのであった。

んで、清澄通り沿い月島駅上のHotto Mottoで弁当買って、運河渡ってちゃりんちゃりんと晴海島に入り、トリトン横を延々と埠頭まで下って行く。この辺り、今やすっかり湾岸の高層マンション街になりつつあり、まともな文化振興財団のない中央区という立地を逆に利用した民間NPOトリトンさんの地域文化活動展開も、今や不可欠なものとなりつつある。あれだけ文句を言っていた東京都が、オリンピックに向けてトリトン・アーツ・ネットワークに「地元で頑張ってて偉いで賞」みたいなもんを下さるなんて、ホントに時代はかわるものよなぁ、なーんて思いながら真っ直ぐ行くと、おおお、暫く来ぬうちに、国際展示場が撤去され更地になって四半世紀、銀座東京駅から最も近い僻地だった晴海埠頭脇にニョキニョキとクレーンが建ち上がっているではないかぁ。
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それどころか、まだ未開通の筈の豊洲大橋を渡って盛んにトラックが出入りしており
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ホテル・マリナーズコート側の歩道にはお歩道が設置されておらず、埠頭にアクセス出来なくなっている。おいおい、なんてこった。

しょーがないから反対のピカピカのガラス建築湾岸署側に渡り、豊海側のマッカーサー橋へと向かうこっちはまだ使われていない橋の前を抜けて埠頭へと向かう。四半世紀も放置された挙げ句、両側がすっかり工事現場になってしまった中を右へ左へ。防災訓練会場だった辺りはこんなん。
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ちなみに、この地域「オリンピック」なるもんに向けての開発のデベロッパーさんはこちら。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2016/07/20q7s300.htm
日本国の大手ゼネコンさん総ざらえでんがなぁ。これがオリンピック!

埠頭には海保も練習船も一切おらず、珍しくも、なのか、毎度お馴染みなのか、スッカラカン。ターミナルも、こちらは毎度お馴染みのスッカラカン。嗚呼、男がひとり、トランペットを対岸の寂しく佇む豊洲に向けて吹き鳴らすばかりなりぃ。
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都心部方向を眺めれば、すっかりしっかり「高層ビル建築現場」でんがな。
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180度振り向けば、そろそろみんな忘れてる豊洲なんだかしらない場。
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間を結ぶ豊洲大橋は、盛んにトラックやらミキサー車やらが往来する。
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これが21世紀17年目のトーキョー・チャチャチャ、オリンピック・チャチャチャ!

これといったオチはありません。無論、特に感想もありませんっ。キッパリ。

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