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新川学びの森天神山交流館はどうなるのか? [こしのくに音楽祭]

この10日程、メインパソコンが壊れてサブマシンで作業をしている間、メール連絡が大混乱に陥っており、皆々様には大変にご迷惑をおかけしました。一応、本日からアウトルックが復活し、これまでのメールアドレスでやりとりできるようになりました。ふうう…

さても、へっぽこやくぺん先生が文房具に振り回されている間にも世間ではいろんなことが起きております。すぐにでもお伝えせねばならなかったのは、このニュース。ホントに久しぶりの「こしのくに音楽祭」カテゴリーです。「シモン・ゴールドベルク・メモリアル」でも良いのですが。

まずは、昨年の秋に出た一報。音楽祭でボロメーオQがセミナーを行い、サントリーの室内楽アカデミーが富山合宿を行ったあの懐かしい学びの森交流館が存続の危機、という話。こんな場所。
https://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2006-09-25
https://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2007-08-25
今でも「とやま室内楽音楽祭」のメイン会場になってる。なお、この記事の日付は昨年のものですので、誤解なきよう。
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/101200911/
必要な部分を引っ張ると
「富山県魚津市は、「新川学びの森天神山交流館(以下、学びの森)」の活用に向けたサウンディング調査を実施する。参加申し込みは11月6日まで、11月12日~16日に対話を実施し、12月下旬に結果を公表する。 「学びの森」は短期大学の跡地を利用した多目的研修施設。魚津市では施設のうち稼働率が低い宿泊施設・体育施設・食事施設を2023年度までに廃止する方針だ。一方で、音楽利用を中心とした本館・レッスン棟は引き続き維持する。」

魚津市の財政問題に関しては、こういう記事。これが今年の8月末。
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20190830182049&MOVE_ON=1

地元関係者の皆様にショッキングだった記事が、こちら。実質、廃止宣言ですね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00000008-kitanihon-l16&pos=4

で、そんな状況だったのが、先週の半ば頃に、生日の森交流館に関しては、話がひとつ動いたようなのです。
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-20190918223702

さても、これらの情報だけであの施設がどうなっていくのか、この落としどころが音楽研修施設としての交流館廃止という流れにどういう意味を持つのか、正直、よくわかりません。ただ、事実として、あの場所が今まで通りには維持されそうもない、ということは確かなようです。

ちなみに、現魚津市長は文化についてなんにも知らないし関心もない鬼のコストカッターではなく、「こしのくに音楽祭」のときにボランティアで演奏家の送り迎えなどをしていた方です。お顔を見れば、演奏家の皆さんの中にも覚えてらっしゃる方がいることでしょう。
https://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2016-04-18
そんな日本では極めて異例な市長さんが、敢えてこういう決断をせねばならない。これが「政治」というものの現実なわけです。

この話、流石に当電子壁新聞としても他人事の顔はできません。続報があり次第、情報だけはアップしていく予定です。関係者の方、情報、お寄せくださいませ。

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