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ヴァーチャル大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門2次予選 [大阪国際室内楽コンクール]

おはようございます。現実世界では、また一週間の葛飾お籠もりのために佃縦長屋を出て、新川の肉のハナマサと上野ガード下昇竜に寄って食材を購入し葛飾オフィスに戻る途中、初夏の風が大川端に気持ちよく吹き抜ける新帝都の朝であります。

とはいえ、コロナ禍がない異世界のヴァーチャルタイムラインにようこそ。さて、本日17日日曜日、もう初夏の風が大阪城公園に凪がれるヴァーチャルいずみホールから、大阪国際室内楽コンクール&フェスタ弦楽四重奏部門2次予選となりました。
IMG_4774.jpg

一昨日の1次予選予選では、アメリカ合衆国はライス大学の団体が残念ながら敗退(音がWeb上に全然ないので参加出来ません、ってこと)。9団体が本日の「シューベルトからドヴォルザークまでのロマン派、またはドビュッシー、ラヴェル、またはショスタコ9番から12番まで」と「20世紀のガッツリ名曲」ラウンドです。あ、西村&細川は21世紀作品かな。それにしても、ショスタコのこの辺りの作品をロマン派枠に入れるって英断、この大会の味わい深さのひとつですなぁ。

もう四の五の言わず、さっさと本日のセッションを始めましょうぞ。まずは、アイオロスQ。ロマン派演目からはドヴォルザークであります。
この方々、バルトークまであります。しっかり聴きましょう。


続いてはカオスQの登場。音だけですけど、ドビュッシーの第1楽章がちゃんとあります。ご堪能あれ。
https://soundcloud.com/chaos-string-quartet/claude-debussy-string-quartet-in-g-minor-op-10-i-anime-et-tres-decide

どんどん行くぞ。カリストQです。これまたドヴォルザークの作品105。
モダンのあるぞ、リゲティの人気の娯楽作、第1番じゃ。


もう充分おなかいっぱいになってきたけど、まだまだ。溜池から、Qインテグラだぞっ。ロマン派はシューマンとか《死と乙女》とかありますけど、やはりこれでしょう。シューベルトの大ト長調だっ。


Qアコス、セカンドに日本の女性がいらっしゃいますね。では、《死と乙女》で日曜の午後を。


イギリスからのジュビリーQ。メンデルスゾーンの作品13がWeb上にはあるのですが、大阪がこの曲を入れてないんですよねぇ。これもまたなかなか興味深いぞ。で、ラヴェルの頭をどうぞ。
バルトークの4番も、ちょっとだけ。


いよいよ日本代表三団体のひとつ、Qチェルカトーレです。ご紹介の後ろにドビュッシーが流れてますね。
なにより、ブリテンの第2番があります。これは有り難い。ここでは第1楽章だけをアップしますけど、YouTubeには続きの2楽章があります。お暇な方はどうぞ。彼らにとってはこのラウンドが勝負!


最後はほのQ。メンデルスゾーン作品44の3の前半分。後ろ半分もYoutubeにありますよ。


以上、流石にこのラウンドはヘビーで、本気で聴いたら一日まるまる楽しめるなぁ。

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