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若者達も活動再開 [大阪国際室内楽コンクール]

もう政府は実質上崩壊状態のニッポン国ながら、税金取られて法律は課せられて自衛の武器も持てない庶民とすれば、そのうち誰か頭の良い人がコロナをやっつけてくれるんだろーなー、と最低人のように頭ぱっかりあけて立て籠もって過ごすばかりのオリンピックも1年と数日と迫った今日この頃、皆様いかがお過ごしでありましょーかぁ。いやはや…

さても、とはいえ、みんな生きていかなきゃいけないわけで、とくにまだ半世紀くらい生きる予定の若い人たちとすれば、今の間の抜けた時間をどう過ごすか、後に決定的な影響を与えるのは明々白々。ともかく活動を再開しようじゃないかと、いくつかの動きが出てきています。

ひとつは、去る日曜日に新帝都のオーナー主導でいちばん元気なプライゲート運営ホールたるハクジュホールで、こんな演奏会が開催されました。
https://www.hakujuhall.jp/news/pdf/719HakujuNewStyleLive.pdf
当初予定されていた演奏会がキャンセルになった日曜午後の時間に、7月7日チケット発売で2週間を切った19日に本番という、極めて慌ただしい演奏会。やくぺん先生としましても知らなかったわけではありませんが、なんせギャラになる仕事や取材が激減で交通費が必要ないのはいいけどとてもじゃないがチケット代は仕事前提ではないと出しにくい、それに渋谷ってか、神宮の杜の向こう辺りって、荒川放水路東の新開地からするとなんだかもの凄く遠い遙かな、危険極まりない世界に感じられ、パスしてしまいましたです。なにせインテグラとチェルカトーレという幻に終わった大阪大会の参加団体がそろい踏みしているわけで、これは行かないとマズいなぁ、とは思ってたんですけど…スイマセン。

どんなもんだったか、無事に演奏会そのものはあったようです。SNS上を眺める限り、インテグラの皆さんはオンラインでレッスンなども受けられているようで、一安心ではありまする。
https://www.facebook.com/QuartetIntegra/?__tn__=%2Cd%2CP-R&eid=ARC0DfVMKk2hH3CB87NzIT2Op-oCP9UuYV5UHKx-9bdTXlI890TrbVL2ZPFPHZGcG4pRHO5lWkaZFwPI

大阪参加ニッポン代表三団体のもうひとつ、ホノQに関しましては、この水曜日にこんな演奏会があるとのこと。数ヶ月前にインテグラの皆さんが使わせて貰った枠ですね。
http://www.philiahall.com/html/series/200722.html
チェロの山崎とこ先生も登場し、オンスロウの五重奏という有り難いもんまで聴かせて下さるというこの演奏会、果たしてまだチケットが入手可能なのか(なんせ、今は席数が全てコンサートスペースでのサロンコンサート級ですからねぇ)、ご関心の向きはフィリアホールに直ぐにご連絡を。

学校も開いていないし、普段使っていたスタジオなどもどこまで使えているのか判らないご時世、若い皆さんがどんな風にこの時期を過ごそうとしているのかまるで見えないけど、ともかく、現時点で来年に延期された大阪大会に参加資格を有するニッポン代表3団体、一斉に活動再開、という嬉しいお知らせでありました。

[追記]

7月21日夕方の時点で、ホノQは売り切れとのことです。いやぁ、今はこんな状況なんだなぁ。

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