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葛飾オフィスあと4週間 [葛飾慕情]

三月弥生の朝ぼらけ、今日も今日とて壮大な燃えるゴミを巨大柿の木下区ゴミ収集スポットに出し、食い物がないだギャーと叫ぶヒヨちゃんずに呆れる新開地葛飾なのであーる。

昨日如月晦日午前中にひとつ原稿を入れ、そのOKが直ぐに来て、今、手元に締め切りのある原稿がひとつもなくなりました。まだOKが来てない初稿が入っただけの原稿がひとつ、金曜日には浦安の喋り仕事最終回はあるものの、やくぺん先生この商売を始めて30余年、ここまでスッカラカンに仕事がなくなったのは始めてかも。恐らくは4月5月は収入がほぼゼロになるのだろうなぁ。ううううむ…

2月頭から本格化した葛飾オフィス撤収作業も、「家の中をスッカラカンにして退去」の期限まであとまるまる4週間。「親父の家」破棄作業は、まあ8割方目安は付いた(家電、大型粗大ゴミ、そして物置の処理は未着手)。「葛飾オフィス」退去移転に関しては、やっと先週から始まったばかり。ともかく、コロナで予定している最終着地地点受け入れ先が「東京からの人に遇うなんて滅相もない」という状況で、1月からまるで動いてません。で、当面は半年を期限に佃縦長屋近くの大川沿い倉庫に資料関係は全て持ち込むことにし、去る土曜日に四畳半ちょいくらいの大きな部屋に契約変更、既に入っている40箱程の資料を新倉庫内に移転しましたです。
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残りの、やくぺん先生がコロナ家庭内感染を避けるべく自主隔離していた一人暮らし用の家財道具と、緊急ではない美術とか日本文学とか古い取材資料などは、みんな纏めて「お引っ越しだけどまだ行き先が決まらない方向け一時お預かり」に任せることになる。これって、光熱費基本インフラ維持費などは不要とはいえ、結局、葛飾オフィスを維持するのと金銭的にはそう変わらない

目の前に積み上がったスターバックスのドリップ珈琲が26個。1日ひとつで、この山がなくなるとき、いよいよさらば葛飾。さっきから、雀どもがご飯ないぞぉ、と騒いでるけど、去る秋に逝った佃のセレブなブンチョウさんのために用意されていた高カロリーご飯の残りは、もう昨日で尽きました。シジュウカラさんのご飯はまだあと1ヶ月分くらいはあるけど、雀たちへのレストラン営業はもうオシマイ。なんせ、数日前に最初の荷物が上野の某研究室に動いていくときには
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なんとレストランの騒々しいお客さんをご飯にしようとチョウゲンボウさんまで出現
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柿の木周辺を大パニックに陥れた。もう春なんだから、みんな、あちこちご飯も出てくるだろう。柿ノ木下に来ればなんか食い物があった夢のような場所ももうオシマイ、来年の冬も、頑張って生きていくんだぞ、葛飾の雀たち!

あと28日、ぐぁんばろー…

椿落ち 梅も香らず 春来たり

[追記]

やっと葛飾オフィスからの実質「退去」の日程が決まりました。3月21日春分の日に、荷物が東京湾岸2カ所に仮移動し、葛飾オフィスはスッカラカンになります。一応、最終的な退去引き渡しは29日だかなんで、最後の週はシジュウカラレストランにご飯をやるだけのために佃から葛飾まで通うことになるのかな。

てなわけで、実質、予定より1週間繰り上がったため、これから3週間、地獄の日々です。急ぎの仕事はやれません。ゴメン。21日の野平指揮ニッポニカ、この春、いちばん興味があったコンサートなんだけど、流石に引っ越し当日では聴きにいけないわい。すごおおおく残念。よっぽどオリンピックはあたしには無縁なんだなぁ。
http://www.nipponica.jp/concert/next_concert.htm

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