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グラハム・ヴィック氏コロナで没 [音楽業界]

驚くべきニュースが飛び込んできました。
https://operawire.com/obituary-leading-opera-director-graham-vick-dies-at-67/?fbclid=IwAR3KSmEknp_vfRImh0oKcKEkvrFW9J8KRx_sRbHIJzGwt6_Wsu0a0cC8Yt4

バーミンガム・オペラのディレクター、現役バリバリのオペラ演出家グラハム・ヴィック氏が COVID-19でお亡くなりました。このコロナ禍で音楽業界から失われたいくつもの命がありますが、ホントの意味での現役アーティスト、演出家という仕事から考えればこれから大きな仕事もあり得る、という意味では、もっとも大きな損失のひとつでしょう。

上に貼り付けたoperawireの下の方に映像もいくつか出ていますが、なんといってもこの方の業績としていちばん重要なのは、2012年ロンドン五輪関連文化事業として上演された《光の水曜日》世界初演の演出でありましょう。こちら。
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2012-08-26
やくぺん先生が眺めたものでは、他にもこれとか。
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2014-11-10

昨年のコロナ渦の配信大流行のときに、ちょっとだけ一般公開された映像があるようですが、今はこんなものだけかな。
https://www.birminghamopera.org.uk/blog/mittwochwednesday

笑える演出をちゃんとやれる方でしたので、なんとか《光の火曜日》をやって欲しかったです。

合掌…と閉めるのも虚しい。せめて、なんとか初台の《ナブッコ》を公開してくれないかしら。

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