SSブログ

シューベルト弦楽五重奏をコントラバスで弾きます←注:エイプリル・フールではない! [演奏家]

ご報告が遅れ、卯月初日ってことで世間はエイプリル・フールのネタと思ってしまわないか心配なんだけど、創刊以来「書いてあることはみんな嘘、信じるなぁ」をモットーとする当電子壁新聞の4月1日なんだから、無論、書いてあることはホントです。なんとなんと、天下の名曲、妙なる響きの天国的な長さに春の午後の魂も溶けてくよなフランツ・シューベルト作曲弦楽五重奏曲ハ長調、明日と明後日の午後、チェロ一本をコントラバスに代えて演奏されます。こちら。
https://i-amabile.com/concert/hibiki_string_quintet220403
https://www.nishinippon.co.jp/kyushu_event/11520/
んで、こんな音らしい。

どうも天下の西日本新聞の記者さん、事の重大さを判ってらっしゃらないんじゃないかとしか思えぬさりげない記述で、延々と説教してやるからそこに座れ、って気になっちゃうぞ。だってあなた、あの曲をコントラバスですよ、コントラバス!そりゃね、実は滅茶苦茶音域広いヴィオール系の楽器だから理屈としてはやれないことはないんだろーが、例えばゲーリー・カーとか、こんなことやってるんでしょうかね?

こんなトンデモを考えるのは、当然、頭に座る我らが福崎氏であります。北九州は響ホール合奏団のコンマスを務めるばかりか、上野の藝大オケのメンバーとしてきっちりお仕事をこなしつつ、一昨年のベートーヴェン生誕250年では世界でもそんなことやった奴はどれだけいるんだ、って呆れかえる「1日でベートーヴェンのヴァイオリンとピアノの二重奏ソナタ全曲演奏」なんてことを地元黒崎で敢行、北極回りで羽田からフランクフルトまで行けるくらいの時間を付き合ったこっちがもうクタクタになってもーた。

無論、無謀な突撃ではなくちゃんと勝算はあってのことでしょう。どうやらコントラバス・パートは若干手を入れる部分もあるそうです。演奏するのも、この人なら大丈夫、と見込んだ逸材のお嬢さんあってのことらしいし。

うううむ、本来ならばもう四の五の言わず九州北に行かにゃならんのだが…残念なことに日曜日は上野でながああああい1日を過ごす先約があり、そっちにお付き合いせにゃならん。

九州北部、ホンシュウ島西端辺りにお住まいのシューベルト好きよ、さあ、週末は戸畑か福岡に結集せよ!やくぺん先生も、楽屋への差し入れだけはお願いしたぞ、がんばれえええええ!

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。