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シンガポールに響く幸松作品 [弦楽四重奏]

今年はシンガポールとニッポンの国交樹立55年だそうで、こんな映像が出ました。
https://www.facebook.com/VisitSingaporeJP/videos/302422261613317

シンガポール響のヴァイオリンを弾いてらっしゃる日本の若いヴァイオリニストの佐々木智佳子さんが喋って、団のメンバーによる弦楽四重奏を演奏。場所は、ヴィクトリア・メモリアルホール。割と最近、この春の収録のようです(あの島に春ってあるのか?)。演奏会の詳細は以下をご覧あれ。
https://www.sso.org.sg/orchestra-season/one-summers-day

チェコの団体とかも含め、いろんな弦楽四重奏団が日本公演のアンコール曲として愛奏しているこの作品、アジア圏の外国団体による演奏はありそうでなかったので、貴重な映像かも。ちなみにインタビューうけてる佐々木さんのプロフィルはこちら。ヨン・シュウ・トゥを出てる日本国籍の方って、どれくらいいるのかしら。葵トリオの小川さんや、今や若きコンミスとして大活躍の会田莉凡さんと同じ年に奥志賀にいたんだぁ。
https://www.sso.org.sg/about/singapore-symphony-orchestra/the-orchestra/chikako-sasaki

一体いつになったらまたこの島に行けるのやら、行ってもホーカーズでチキンライスやカレーや空心菜の炒め物をガツガツ食ったり出来るのやら。遙か南を思いつつ、幸松作品の普遍性に驚嘆しようではありませんかっ。

っても、今のニッポンの若い世代って、この作品の素材になっている「民謡」なんかをどう感じるのかしら。やくぺん先生世代でもちょっと微妙だもんねぇ。

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