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ゆふいん音楽祭2021秋は電話予約のみ [ゆふいん音楽祭]

石武新オフィス滞在も3度目、ゴミ出し問題、リフォームの最終打ち合わせ、パーシモン・ゲートにたわわに実った小さな甘柿の収穫と処理などなど、数日の滞在でやらねばならぬことが山積みで、その間に日常業務の作文仕事や別府アルゲリッチ音楽祭やら神楽坂やらとの連絡など細々とはいえ入るとあって、無責任電子壁新聞まで手が回っておりません。とはいえ、大事なお知らせがあるので、慌てて記します。

2009年に夏のレギュラー音楽祭が35回で終わった後、2016年熊本大分大地震復興として旧実行委員が集まり臨時復活したこともあるゆふいん音楽祭、去る6月には半世紀の宿望たるホールが新公民館内に誕生し、また定期的にやっていこうということになりつつある。とはいえ、このコロナのご時世、来月になると一斉に日常に戻り、1年半ぶりにニッポンも開国するような空気が流れている(流されている?)とはいえ、まだまだ気を抜くわけにはいけん。

というわけで、過去のような「毎年7月の最後の木曜日から日曜日」というレギュラーなやり方はとらず、年に数回の演奏会をボランティアの「ゆふいん音楽祭実行委員会」が主催し、現時点でこの盆地で何がやれるか様子を眺めていこう、ということになっております。実質上創設来の実行委員長だったK氏がご隠居相談役となり、市役所に勤める若きS氏が現場をやることになる。

実質上の最初の新体制での演奏会として、来る11月27日土曜日に、新たな拠点ゆふいんラックホール(かつての公民館の向かいの振興民間内にあります)で「秋の音楽祭」が行われます。こちら。
http://www.yufuin.gr.jp/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88.html
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…って話は、既に初夏以降、何度か触れていたと思うんだけど、ようやく詳細が出ました。スイマセン、なんせ別府や霧島、はたまた木曽福島なんぞとは違って、プロの専任職員は皆無のホントにボランティア・スタッフがやってるこの人口1万人の盆地の田舎町の音楽祭、市議会議員選挙と市長選で現場の実行委員が猛烈に忙しく、毎度毎度のゆふいんタイムでの告知ありまする。

重要なのは、ここから。この演奏会、チケットは電話のみの予約による完全予約制です。今時のコンサートの常識たる、ぴあやらオンラインやらで売ったり、はたまたコロナ後の常識となりつつあるスマホの中にダウンロードされる電子チケットなんぞではありません。ゆふいん観光総合事務所に購入希望者が連絡、電話のみでの受け付けになります。繰り返します。チケットは電話で予約、当日精算です。
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当日の対応がかなり心配だけど、幸か不幸か「コロナ禍の為、限定100名のみ」。要はサルビアホールと同じ規模ですから、まあ、なんとかなるのでしょう。うううむ、かなり心配だ。

予約の連絡先は0977-85-4464です。

21世紀も20年代の今、こんなレトロなやり方をしてる主催者があるのか、呆れるかもしれませんけど…ゆふいんですから、ま、お許しを。

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