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プフィッツナーのチェロ協奏曲~カサド展のお宝Ⅳ [カサド・コンクール]

わーーーっはっはは、とーとー徹夜じゃてつや!朝じゃ朝じゃあ、朝日が昇る!もー頭はパーだぁ。この歳になって徹夜をすると、確実に命を数日は縮めているのが判る。はっきり、判る。あたしの生きられる日が3日くらい減った、って感じ。目はしょぼしょぼで、ちゃんと開かん。じじいだ。

さても、今は朝の7時前。八王子に「カサド展」プログラム原稿の英文翻訳をやっと全部入れた。11時過ぎから京橋でひとつ打ち合わせ。そのあと、午後1時から九段下でひとつ打ち合わせ。夕方はキュッヒルQがモーツァルトのト短調五重奏曲をやるので、これはいくらなんでもサボれない。ちゃんと練習してるんかいね、オッサンたち。で、終演後にひとつ打ち合わせ。これを徹夜明けでやるんだから、いやはや、まるで青年の日程ですな。なぜこれで貧乏なのかが判らぬ。うううーん。

「カサド展」原稿全て入稿完了記念に、「カサド展のお宝シリーズ」の大物を紹介しちゃう。ほれ。

え、別に嬉しくない…ですかぁ。あなた、あの、ハンス・プフィッツナーのチェロ協奏曲、カサドに捧げた作品42の献呈スコアですよ!スゴイでしょ、ね、ね、すごいでしょおおおお!

おお、ちっともスゴイと思わぬ。じゃあ、あなた、今から12日後に、八王子はいちょうホールの1階展示室にいらっしゃい。ええ、この総譜、実は3点セットなんです。あとの2点は、貴重すぎてこんな個人電子壁新聞に掲示するわけには参りません。八王子まで見物に来て、ついでにコンクールの予選でも聴いて行きなさいな。

ただひたすら盛り上げ中身を明かさぬ、なんとも酷い作文でありました。3点セットを見物して、なーんだ、と思われたらどーしよーかなぁ。でも、プフィッツナーという名前に心躍る人ならば、絶対に必見の珍品がありますよ。あの不機嫌そうな、いつも苦虫噛み潰したようなオッサンがこんなに茶目っ気があったなんてねぇ、って思う筈です。近代ドイツ音楽マニア諸君、あと12日待たれい!


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