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富山関係の皆様へ [お詫びと訂正]

「お詫びと訂正」というより、本来は「お知らせ」なんですが、そういうカテゴリーを作っていないので、まあここで、ということ。

本日更新されました「アッコルド」の小生のコラムで、「とやま室内楽フェスティバル」関連の続報というか、話の続きをやってます。Facebookには告知されているのですが、あんなアブナイもの眺めぬ、という方も多いようですので、当電子壁新聞でもお知らせします。これ。
http://www.a-cordes.com/#!20131027watanabeyawara/c11fw
なお、このコラム、現時点では1週間で次の原稿に差し替えられ、過去原稿は見られないようになっていますんで、必要があれば適当になんとでもどうぞ。

ええ、ぶっちゃけ、この話を突破口に「なぜセミナーハウスみたいな施設はいっぱいある日本なのに、バンフ・センターみたいなものが作られないのか」とか、果ては「日本の専門教育型学校制度の問題点と限界は」というえらく面倒なデカイ問題にまで突っ込める話なんで、おいおい、考えたいとは思ってます。

なお、本日からゆふいん本の最終決定稿作成作業に入るため、基本的には葛飾セーフハウスにいることになります。連絡は電脳系若しくは携帯でお願いしますです。ファックス、全然駄目ですので。

…とはいえねぇ、富山からズルズル入っていけそうな話って、日本の音楽ジャーナリズムではまるで関心がないことだし、教育関連でも余りにもニッチで需要がないし、まともに議論しようとしたら何を媒体にして良いのやら。「教育音楽」という雑誌があるけれど、そういう根本的な構造そのものを議論する、みたいな関心はないですからねぇ。うううん、どうして小生が関心を持ってやろうと考えるところって、全然金にならないんだろーか。これはもう、病気ですねぇ。いやはや。自虐にすらならんわ。

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ご参考までに

クラシック音楽業界の端くれにいるもので、音楽教育問題に関心を持っています。

ご存知かもしれませんが、おそらく日本唯一の「教会音楽」専門の学校施設として宗教法人「グレゴリオの家」があります。宿泊も可能な教育機関で西欧のInstitution型組織が、こういう形だからこそ実現できたのかもしれませんね。http://www.st-gregorio.or.jp/index.html
by ご参考までに (2013-11-12 12:21) 

Yakupen

ご参考までに様

ご指摘、ありがとう御座います。「グレゴリオの家」といえば、小生などの関心ではなんといっても「アーレントオルガンのあるところ」ですけど、本来の目的は確かに「教育」ですよね。特殊過ぎて、というか、ある意味当たり前過ぎて、考え至りませんでした。隣の学校の出身者とすれば、東神大とかルーテルとかと同じ世界ですから。

逆に考えれば、本来は教育機関というのはそういう背景があって当たり前なのだ、ということなんでしょう。日本に於けるドーネーションの問題などとも繋がってしまう、なかなか議論のしにくいところになってしまうんですよねぇ。

by Yakupen (2013-11-12 15:48) 

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