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期間限定レストラン「葛飾柿の木亭」オープン! [葛飾慕情]

毎年、葛飾オフィス巨大柿の木の葉っぱが落ちきった頃、冬季限定で開店する自由に生きる小さな飛ぶ方々専用レストラン「葛飾柿の木亭」が、今朝、賑々しくも目出度くも、オープンいたしましたです。
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数百メートルいったところに藪やらそれなりに食べるものやら、はたまた水場まであるA町平和公園という場所まであり、烏やらガーやら、ほーほー&どばやらはそこにいらっしゃって、小さな方々もその辺りを塒にだらしない川向こう新開地葛飾の冬を過ごすのでありましょう。カラ類などは数キロ北の水元公園にいけばいいわけで、わざわざこんなしょーもない街場に出て来る必要などは、皆目ない。普通に考えれば、葛飾オフィス巨大柿の木近辺は、それほどレストラン営業に適した立地では無いことは百も承知。ま、客が来ることは特に考えてない、趣味のレストランでありまする。

秋口にドイツや英国のスーパーに行く機会がなかったため、シジュウカラ・レストランのメインになるエナジーボールやらシジュウカラ輪っか飯の新しい在庫がありません。仕方なく、夏を越した古い食材で開店せざるを得ませんでした。申し訳ありませぬ、カラの皆様。1月にハイデルベルクのスーパーで仕入れて参りますので、ホントにこの場所が必要になる厳冬期には間に合うと思います。それまで、ご勘弁を。

とはいえ、まだ柿の実は4つ残っており、今年の柿の実制空権を奪取なさった皆様が、最後までしっかりいらしてくださっておりまする。
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更に開店記念特別セールとして富山の林檎を提供させていただきました。昨晩深夜に在庫を出し、冷たい曇り空の朝になってみると、もう既にお客様がいらしたらしい。誰じゃ、目敏い奴らは。多分、昨シーズンのレストランを実質占拠してしまったこいつらだろうなぁ。
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もうふたつがずっと開店を待っていらっしゃったようで、柿の実を巡ってもムク軍団と壮絶な争奪戦を繰り広げていらっしゃったみたいだし。

せっかく、佃のせれぶなブンチョウ様から譲り受けた食い残し、でもフィンチ系の皆様にはそれなりの御馳走がぶら下がっているのに、この方々はどうにも動きが判らない。
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どうやら、ムク軍団が去ったところに小さな集団でやってきて、柿の枝についた細かい食べ物やら柿の実そのものを召し上がっているようなんですが、もの凄く美味しい御馳走がそこにあるのは気付いていただけないよーじゃ。振ってやって、下にこぼしてやると、おっ、なんかあるぞ、と降りていらっしゃるんだけど。

無論、この方々はちっちゃい声でお喋りしながらご夫婦でやってきてますよ。
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凶悪狂暴ひよちゃんには追い立てられるのだけど、どうしてかムクは無視するみたいで、ムク軍団が柿の実を占拠していると、安心して「林檎、ぼくたちのでちちち」と嬉しそうにいくらでも喰らってはトイレをなさってます。

てなわけで、4時も過ぎれば暗くなる東経135度の冬の日、結局、本日はメインゲストのカラ類(っても、シジュウカラさんしかいなんだけどさ)はいらっしゃいませんでした。

飛ぶ方に 干し場とられて 乾燥器

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