ベネヴィッツQ大阪&レッジョを史上初の連覇! [弦楽四重奏]
レッジョ・エミリア劇場、夜の10時半です。今、ボルチアーニ・コンクールの結果が出ました。
優勝は、前回の大阪の覇者、ベネヴィッツQです。第1ラウンドの「ハープ」でちょっと心配だった他は、安定した力で制覇しました。会場からは文句なし、一部の審査員の評価は割れたようですが、基本的には圧勝と言って差し支えないでしょう。ヴィオラ君、目の前で一生懸命プラハの家族にメールを送ってます。
2位は、なんと、先月大阪を制覇したドーリックQ。2次予選がちょっと失敗でしたが、本日のハイドン作品76の1はピリオド奏法を大胆に取り入れた斬新な解釈で、存在しなかったハイドン賞が急遽つくられて、贈呈されました。
というわけで、来年6月のボルチアーニ・コンクール優勝団体日本ツアーは、ベネヴィッツQです。3年前は大阪の優勝ツアーで日本中をまわり、今回は東京湾岸などで3年前からいっそう成熟した、「21世紀のチェコのモダニスト」の響きを聴かせてくれるでしょう。チェコとはいえ、マドリードのシュミット教室に学び、バーゼルのワルター・レヴィンのところで長くぞうきんがけをし、すっかりレヴィンの影響を自分なりに咀嚼した「チェコの響きを持ったハイパーモダン」の団体です。
夜のとばりも落ちたけど、まだまだ熱いレッジョ・エミリアからの速報でした。
優勝は、前回の大阪の覇者、ベネヴィッツQです。第1ラウンドの「ハープ」でちょっと心配だった他は、安定した力で制覇しました。会場からは文句なし、一部の審査員の評価は割れたようですが、基本的には圧勝と言って差し支えないでしょう。ヴィオラ君、目の前で一生懸命プラハの家族にメールを送ってます。
2位は、なんと、先月大阪を制覇したドーリックQ。2次予選がちょっと失敗でしたが、本日のハイドン作品76の1はピリオド奏法を大胆に取り入れた斬新な解釈で、存在しなかったハイドン賞が急遽つくられて、贈呈されました。
というわけで、来年6月のボルチアーニ・コンクール優勝団体日本ツアーは、ベネヴィッツQです。3年前は大阪の優勝ツアーで日本中をまわり、今回は東京湾岸などで3年前からいっそう成熟した、「21世紀のチェコのモダニスト」の響きを聴かせてくれるでしょう。チェコとはいえ、マドリードのシュミット教室に学び、バーゼルのワルター・レヴィンのところで長くぞうきんがけをし、すっかりレヴィンの影響を自分なりに咀嚼した「チェコの響きを持ったハイパーモダン」の団体です。
夜のとばりも落ちたけど、まだまだ熱いレッジョ・エミリアからの速報でした。
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