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漢江芸術島予算ストップ [音楽業界]

東京中のホールの周年フェスティバル、厄偏庵一部移転など、周囲でゴチャゴチャしたことが起きている間に、福島やら大阪やら、はたまたアテネやらローマやら(正しくはストラスブールやらブラッセルやらフランクフルトなのかしら)、いろんなことが起きていて、もーなにがなんだかわからない世界。ま、ホントは人類文化誕生以来、いつもこんなもんなんでしょーけどねぇ。

そんな中で、滅茶苦茶判り易い話もあります。これ。
http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1560815.html
ソウルの市長選挙で、「反江南富裕層派」というか「反1%派」のパク市長が勝利し、ソウル市の予算配分が「企業に金を流し開発」から「個々人への分配」へと大きく変化するようだ。日本では2年とちょっと前にこれを新政権がやろうとしたら、メディアを上げた「ばらまき」批判でいつのまにか輿論が逆方向に誘導されて頓挫したわけですが、少なくとも現時点ではソウルは頑張っている。ま、巨大メディア横断の系列化が常識の日本が特殊で、他のどこでも「メディアを上げて(メディアの利益のために)」というのはやりにくいようになってるわけですけど。

もとい。で、詳細はこの記事では判らないけど、漢江に浮かぶソウル市オペラハウス及び北岸の「ソウル・モーツァルト・ランド」の建設プロジェクトは、完全にストップがかかったようではあります。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2011-09-06
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2010-07-09
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2005-09-06
詳細は、来月、ソウル・アーツセンター室内楽ホールのオープニングシリーズの最後にジュピターQやエマーソンQが出るので見物に行く予定でありますので、その際にいろいろ探ってきますわ。まあ、どこの国でも首都に於ける「国立vs市立」というのははっきりあって、もの凄く仲が悪いのが常識で、その一方の当事者関係者に探るということになるので、出てくるのはろくでもない話ばかりだろうとは思いますけどね。

てなわけで、物事もの凄くストレートに展開する当電子壁新聞の隠れたシリーズのひとつ、ソウル市長ネタの最新情報でした。

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