お知恵拝借：1958年から64年のヴィーン・ゾリステンについて [演奏家]
またまたお知恵拝借。今回は、小生が知らないだけで、日本にはもうもの凄いマニアさんがいっぱいいる筈のネタです。話はここから繋がってるんですけど。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2011-10-21
1958年に結成されてから1964年夏に初めてザルツブルク音楽祭に出演するまでの黎明期、初代のまだ指揮者にウィルフレッド・ベトヒャーがいた頃のヴィーン・ゾリステンがアマデオなどに録音したLPのリストなどをお持ちの方、またはご存じの方、情報いただけませんでしょうか。ぶっちゃけ、岸辺百百雄さんが入ってるディスクのリスト、ってのが本音なんですが。これなんかが代表盤。ちなみにこのLPで岸辺さんと並んでヴァイオリンを弾いてるのは、まだヴィオラに転向する（させられる、というべきか）前のカクシュカさんです。
日本でも、モーツァルトのアイネクとかK.136とかを納めた定番中の定番曲なんかが相当に出回っていた筈なんだけど。
この団体、滅茶苦茶有名なくせに日本語表記がいまひとつ定まらず、1962年10月の最初の日本公演では「ウィーン室内合奏団」となっていて、その表記も用いられているようです。
なお、一応、創設メンバーと思われる名前は以下。もう有名人のかたまりですな。このところの無茶な「お助け」告知のなかでは、ヴィーン音楽マニアの方ならおちゃのこさいさいの簡単な質問でしょ。
Leitung: Wilfried Boetcher
Günter Pichler, Momoo Kishibe, Klaus Mätzl, Heide Wellert, Thomas Kakuska, Jürgen Geise, Irmgard Schuster, Peter Katt (Violinen)、Hatto Beyerle, Walter Blowsky (Violen)、Dankwart Gahl, Wilfried Tachezi (Violoncelli)、Heinz Schneikart (Kontrabaß)
また、1962年福岡電気ホールでの公演の当日プログラムをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただければ幸いです。お貸し下さった方には、うううん…そうだ、先着１名様にゆふいん名物ことこと屋さんのジャム１瓶を差し上げましょう。今、葛飾厄偏庵の冷蔵庫に入ってるしさ。これ、真面目に言ってます。
ついでに、ってとなんだけど、もうひとつマニアさんへの質問。1970年から72年、ジャン・フルネ音楽監督時代のロッテルダム・フィルの正規録音はあるのでしょうか。岸辺さんがヨーロッパに戻ってこのオケのコンマスをやってた時代のもの、ってこと。「英雄の生涯」や「シェーラザード」なら正規録音じゃなくても良いんですけどね。残念ながら、みんなが知ってるアメリンクが歌ってるフルネ指揮の天下の名盤フォーレ「レクイエム」は1975年録音で、岸辺さんが帰国した後のものです。なんかロッテルダムフィルって、数年前にボックスが出てたような気がするんだが。ああいうの、ちゃんと買っとくべきなだよねぇ。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2011-10-21
1958年に結成されてから1964年夏に初めてザルツブルク音楽祭に出演するまでの黎明期、初代のまだ指揮者にウィルフレッド・ベトヒャーがいた頃のヴィーン・ゾリステンがアマデオなどに録音したLPのリストなどをお持ちの方、またはご存じの方、情報いただけませんでしょうか。ぶっちゃけ、岸辺百百雄さんが入ってるディスクのリスト、ってのが本音なんですが。これなんかが代表盤。ちなみにこのLPで岸辺さんと並んでヴァイオリンを弾いてるのは、まだヴィオラに転向する（させられる、というべきか）前のカクシュカさんです。
この団体、滅茶苦茶有名なくせに日本語表記がいまひとつ定まらず、1962年10月の最初の日本公演では「ウィーン室内合奏団」となっていて、その表記も用いられているようです。
なお、一応、創設メンバーと思われる名前は以下。もう有名人のかたまりですな。このところの無茶な「お助け」告知のなかでは、ヴィーン音楽マニアの方ならおちゃのこさいさいの簡単な質問でしょ。
Leitung: Wilfried Boetcher
Günter Pichler, Momoo Kishibe, Klaus Mätzl, Heide Wellert, Thomas Kakuska, Jürgen Geise, Irmgard Schuster, Peter Katt (Violinen)、Hatto Beyerle, Walter Blowsky (Violen)、Dankwart Gahl, Wilfried Tachezi (Violoncelli)、Heinz Schneikart (Kontrabaß)
また、1962年福岡電気ホールでの公演の当日プログラムをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただければ幸いです。お貸し下さった方には、うううん…そうだ、先着１名様にゆふいん名物ことこと屋さんのジャム１瓶を差し上げましょう。今、葛飾厄偏庵の冷蔵庫に入ってるしさ。これ、真面目に言ってます。
ついでに、ってとなんだけど、もうひとつマニアさんへの質問。1970年から72年、ジャン・フルネ音楽監督時代のロッテルダム・フィルの正規録音はあるのでしょうか。岸辺さんがヨーロッパに戻ってこのオケのコンマスをやってた時代のもの、ってこと。「英雄の生涯」や「シェーラザード」なら正規録音じゃなくても良いんですけどね。残念ながら、みんなが知ってるアメリンクが歌ってるフルネ指揮の天下の名盤フォーレ「レクイエム」は1975年録音で、岸辺さんが帰国した後のものです。なんかロッテルダムフィルって、数年前にボックスが出てたような気がするんだが。ああいうの、ちゃんと買っとくべきなだよねぇ。
脊髄反射的に某HMVのオンライン版でロッテルダム・フィルで検索したら、以下のものが見つかりました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4216056
by 井上拓也 (2012-06-04 23:10)
すみません。意気揚々とコメント出したら、レビューにロイヤル・フィルの間違いでは、とありますね。お騒がせして申し訳ありません！
by 井上拓也 (2012-06-04 23:16)
井上様 わざわざお調べいただき、ありがとうございます。こういう話、本人に尋ねれば良いじゃないか、と思われるでしょうけど、案外、てか、かなりの場合、ご本人がもうあんまり覚えてないんですよ。で、いろいろと確認したり調べたりしなきゃならんわけです。
フルネ時代、ってことで、日本にも愛好家の方が多いのではないかと期待しております。なお、岸辺さんは第２コンサートマスターだったそうで、正規のスタジオ録音の場合は第１コンマスの隣に座っていたでしょうが、ライブだとわからない。面倒です。まあねぇ、データが判ってそれでどうなるんだ、ってことなんですけど。
by Yakupen (2012-06-04 23:32)