『めぐりくる夏～ゆふいん音楽祭の記録』現状報告 [ゆふいん音楽祭]
ツアーも終わり、本日から通常勤務です（最近、どっちが通常か判らぬが、言葉の普通の意味で、です）。で、状況連絡と28日に再びフランクフルトに向かい７月15日にNYから戻ってくる次のツアーまでの作業予定。読者対象は関係者の皆様のみですので、暇潰しにお立ち寄りの方はもう帰って下さいませ。当電子壁新聞は、読者に平気で「読みに来るな」という無礼千万な媒体であります。悪しからず
さても、土曜日の午後にまるでぬるま湯をぶっちゃけた加湿器の中に飛び込んだような成田に到着。ヴィーンは日中は30度に迫る初夏の暑さながら乾期でしたから、この湿気はしんどい。残念ながら成田からTOKIO赤坂六本木地区にリムジンバスで直行するときの最大のサービス、世界の都市景観10景に堂々とランクインするであろう虹橋から臨む帝都眺望は雨に翳み、湾岸の厄天庵すらまともに眺められぬ状況。
なんかちょっと損したなぁ、と思いつつも、歓声を上げて携帯端末で動画録画に興じるNon-Japaneseの皆様を観光庁長官の気持ちで微笑ましく眺め（次は帝都の乾期、真冬の２月くらいに来て下さいね、都市景観が奥まで何層にも広がり、遥か背景には富士や筑波が控える虹橋眺望は、香港やシンガポールみたいな成金箱庭都市のそれとはスケールが桁違いですから）、溜池室内楽お庭に到着。やたらと関係者に出会う下のスタバで、「ゆふいん本」のデータ校正をお願いしているその道の専門家さんが正に作業なさっているところで、おおおおあり方やと頭を下げる。
んで、こちとらも機内で終えられなかった「アッコルド」原稿を開演ギリギリまでやって入れて、これでツアー中に入れねばならなかった原稿は一応、全部入れた。結局、曲目解説原稿をひとつ落としてしまい（ツアーの間中、まるで関係ない楽譜をふたつ持ち歩くだけであった、うううん）、それは本日月曜日にこれからやるです。はい。
てなわけで土曜日はボロボロになって夜遅くに佃厄天庵に帰宅。ぶっ倒れるように眠り、昨日日曜日は社内混乱で身体を悪くし入院しちゃった最も信頼し得る編集者氏が、日曜だから病院を抜け出てこられる（のかな、よーわからぬが）というので、ともかくお願いしている校正を持ってきていただいて、佃オフィスで打ち合わせ。ゴメン、太陽娘達よ、ホルンの神様との共演、行けませんで。
まるで海胆な頭でどっちが病人か判らないような状況で打ち合わせを終え、緑萌え出る季節、放っておくと通りに面した死んだお袋が元気なときにいじりまわしてた植え込みが途方もない雑草の森になって往来を邪魔してしまうので、あわてて佃オフィスから天樹麓経由で３週間弱ぶりに葛飾セーフハウス厄偏舎に向かうと、あれ、綺麗になってるぞ。なんとお隣様が、見かねてはらって下さったそうな。おおお、これはなんかNYからお土産を買ってこないとマズいなぁ。
そんなこんな、昨日は本当に久しぶりに丸一日キーボードに触れなかった。ふううう。今日から日常に戻すです。
で、やっと本題。溜池室内楽お庭は小生は所雑の事情で直接はなにも取材関係はやらないので、この３週間弱は必要最低限の連載や依頼原稿を地味にこなす他は、いよいよ「ゆふいん本」のフィニッシュ作業に専念します。
なにせPDFファイルで単行本一冊のデータがイタリアにいようが平気で送り付けられてくる今日この頃、先に校正とデータチェックは上述の方々にお願いしてあったわけで、今週前半で博多の編集者さんがやって下さった脚注部分を本編内容に合わせて書き直す作業（これが想像していた以上に大変そう）と細かい最後の直しをやって、週末前には博多に送り返す予定です。データチェックは、お願いしている方が原則週末しか出来ないとのこと（スイマセン、無茶言って）、月末まではかかりそうとのこと。ま、時間がかかってもちゃんとプロにチェックして貰わないと、20年前の「黒沼本」の悲劇をまた経験することになるやもしれませんので、こればかりは仕方ないです。今時、この程度の規模の単行本にまるまる３年弱かけてるなんて普通の商業出版ではあり得ないんだから、もうちょっと引っ張ったところでどうなる、ってことさね。
そうそう、知らないうちの題名が決まったようです。
ってことみたいですね。著者名に関しては、東京湾岸の編集者さんは「電子出版の著作権を考えるとこれでいいのか、ちょっと…」となにやら難しい最新事情を昨日お話下さりそうになったのだが（なんせ著作権関連の厚さ５センチはある本の編集を担当した専門家さんですので）、今それ聞かされても馬鹿だからダメ、ゴメン、ってわけで、よーわからぬ。
とにもかくにも、月末までは国内ですので、ご用の向きは安心して携帯にご連絡下さいませ。
ここまで書いたら本日の全てのパワーを失ってしまった。さて、雨にならぬうちに、区役所まで税務関係の証明書を取りに行かねば。そういえば、誰が区長になったのか、知らんぞ。ま、共産党が勝ったと言う話はきかんからなぁ。
さても、土曜日の午後にまるでぬるま湯をぶっちゃけた加湿器の中に飛び込んだような成田に到着。ヴィーンは日中は30度に迫る初夏の暑さながら乾期でしたから、この湿気はしんどい。残念ながら成田からTOKIO赤坂六本木地区にリムジンバスで直行するときの最大のサービス、世界の都市景観10景に堂々とランクインするであろう虹橋から臨む帝都眺望は雨に翳み、湾岸の厄天庵すらまともに眺められぬ状況。
んで、こちとらも機内で終えられなかった「アッコルド」原稿を開演ギリギリまでやって入れて、これでツアー中に入れねばならなかった原稿は一応、全部入れた。結局、曲目解説原稿をひとつ落としてしまい（ツアーの間中、まるで関係ない楽譜をふたつ持ち歩くだけであった、うううん）、それは本日月曜日にこれからやるです。はい。
てなわけで土曜日はボロボロになって夜遅くに佃厄天庵に帰宅。ぶっ倒れるように眠り、昨日日曜日は社内混乱で身体を悪くし入院しちゃった最も信頼し得る編集者氏が、日曜だから病院を抜け出てこられる（のかな、よーわからぬが）というので、ともかくお願いしている校正を持ってきていただいて、佃オフィスで打ち合わせ。ゴメン、太陽娘達よ、ホルンの神様との共演、行けませんで。
まるで海胆な頭でどっちが病人か判らないような状況で打ち合わせを終え、緑萌え出る季節、放っておくと通りに面した死んだお袋が元気なときにいじりまわしてた植え込みが途方もない雑草の森になって往来を邪魔してしまうので、あわてて佃オフィスから天樹麓経由で３週間弱ぶりに葛飾セーフハウス厄偏舎に向かうと、あれ、綺麗になってるぞ。なんとお隣様が、見かねてはらって下さったそうな。おおお、これはなんかNYからお土産を買ってこないとマズいなぁ。
そんなこんな、昨日は本当に久しぶりに丸一日キーボードに触れなかった。ふううう。今日から日常に戻すです。
で、やっと本題。溜池室内楽お庭は小生は所雑の事情で直接はなにも取材関係はやらないので、この３週間弱は必要最低限の連載や依頼原稿を地味にこなす他は、いよいよ「ゆふいん本」のフィニッシュ作業に専念します。
なにせPDFファイルで単行本一冊のデータがイタリアにいようが平気で送り付けられてくる今日この頃、先に校正とデータチェックは上述の方々にお願いしてあったわけで、今週前半で博多の編集者さんがやって下さった脚注部分を本編内容に合わせて書き直す作業（これが想像していた以上に大変そう）と細かい最後の直しをやって、週末前には博多に送り返す予定です。データチェックは、お願いしている方が原則週末しか出来ないとのこと（スイマセン、無茶言って）、月末まではかかりそうとのこと。ま、時間がかかってもちゃんとプロにチェックして貰わないと、20年前の「黒沼本」の悲劇をまた経験することになるやもしれませんので、こればかりは仕方ないです。今時、この程度の規模の単行本にまるまる３年弱かけてるなんて普通の商業出版ではあり得ないんだから、もうちょっと引っ張ったところでどうなる、ってことさね。
そうそう、知らないうちの題名が決まったようです。
とにもかくにも、月末までは国内ですので、ご用の向きは安心して携帯にご連絡下さいませ。
ここまで書いたら本日の全てのパワーを失ってしまった。さて、雨にならぬうちに、区役所まで税務関係の証明書を取りに行かねば。そういえば、誰が区長になったのか、知らんぞ。ま、共産党が勝ったと言う話はきかんからなぁ。
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