ライン河畔の動物たち [たびの空]
都響のエッセン公演が大盛況のうちに終わり、今、エッセン中央駅午後11時丁度のICで、デュッセルドフル中央駅に向かってます。深夜頃のDBのIC2等って、なんか、好きだなぁ。この適度の貧乏くささと寂しさが、「おおし、俺はまだまだどっかいくぞ」って気持ちになってくる。昼間の「電車なんて乗るのは貧乏人と老人と酔っ払いだけ」って感じとはまるで違う、鉄道本来の空気が漂ってる。っても、2駅30分ちょっと走れば到着しちゃうわけで、横浜から東京駅までJRで戻ってくるくらいの距離なんだけどさ。
さて、今回の欧州たびの空、東京都交響楽団のツアーを追いかける(同行してるわけじゃあありません、全くの別行動で、GP開始前に楽屋口に行くことになってる)作文仕事があるために、当電子壁新聞に書いて良いこととそうじゃないことがよくわからず、結果、なんも記さないでベルリン、エッセンと来てしまいました。んで、結構、やってることもパツパツなんで、あれをやりまする。そおおお、「動物たち」シリーズ。ともかく、ベタベタ写真並べるだけ。
ええ、動物たち、っても、街場にいるわけで、所謂「動物」っぽいものはデュッセルドフルのオペラ劇場裏の公園に走ってる栗鼠さんとか、ライン河畔のデュッセルドルフ・トーンハレの隅っこの藪にいらっしゃこんな方とか
くらいなもの。ちなみにこの耳の長い方、「インテンダント」とプレートが建てられた駐車場で暫くぼーっとなさってました。デュッセルドルフ音楽堂のインテンダントは兎さんだったのかぁ。耳は良さそうだぞ。
んで、毎度ながらの飛ぶ方々たち。まずはこの方。マンハイムの劇場横公園でお会いしたちょっと珍しい方。
なんだい、どこにでもいるシジュウカラさんじゃんかぁ、と思うでしょ。そーです。その通り。だけどね、これが普通じゃないんだわ。だって、欧州に普通にいるシジュウカラさんって、こういう方なんです。
お判りかな。欧州シジュウカラさんって、お腹が黄色なんですよ。上の方、白いでしょ。日本列島にいる亜種の方と同じ。これ、なんなのかしら。ビックリしました。光の加減で白く見えてるだけなんでしょうかねぇ。
カラさんといえば、ドイツの子供がお絵かきで描く「ことりさん」の殆どが青く塗られる理由の、この方
アオガラさんでんな。この方も、光の加減でいろんな色に見えて、特に天気が良いと青というよりも黄色に見えます。曇ってると青く見えるのが不思議。デュッセルドルフの歌劇場近くで、紅葉の中をつつきまわしてらっしゃいました。カラ群の混成部隊は、シジュウカラ、アオガラ、それに可愛さなら誰にも負けないエナガさん、って感じ。ほれ、エナガさんだって凜々しく飛ぶんだいっ!
とはいえ、どういうわけかマンハイムやらデュッセルドルフやらラインの河原の街で最も騒々しいのは、ひよちゃん軍団よりも、こいつら。
インコですぅ。インコって、なんか、おばさんっぽいんですよねぇ。マツコ、ってタレントさんを思わせるんだよなぁ、何故か。どういうわけかエッセンには全くいらっしゃいませんでした。
それからもうひとつ、藪の中からちょこちょこ飛び出る素敵なお声のこの方。
そー、ベートーヴェンが飼っていたとも言われるクロウタドリさん。声だけだとすごおおくきゃーいいんですけどねぇ。
きゃーいいと言えば、こちら。
ジョウビタキの奥さんにしか見えないけど、ヨーロッパコマドリさんですな。キャラはジョウビタキと一緒で、デュッセルドフルのオペラ裏公園では、かなりの数の方々が縄張りを競い合ってました。姿形に似ず性格はキツいそうな。
んで、今回出会った判らない方は、これ。きゃーいー、ということと、明らかにムシクイ系であることしか判らない。
マンハイムの劇場横の森にお住まいでした。
最後は、全体としてきゃーいーかどうかは微妙だけど、お口は絶対にきゃー、というくらいキュートなこちら。
キバシリさんでございますぅ。デュッセルドルフの市街ど真ん中の木に飛び移りながら、走ってました。ゴジュウカラさんと違って、基本的に下から上にしか走らないみたい。ちなみに、エッセンのホールと劇場のある公園では、落葉した背の高い広葉樹のてっぺんの方で、アカゲラさんと喧嘩して負けてました。案外、喧嘩上等、って方みたい。
そしてホントに最後に、今回の最も興味深い動物たち。
大野&都響の音楽に大喝采で立ち上がっちゃったニンゲンの方々でありまするぅ。
さて、今回の欧州たびの空、東京都交響楽団のツアーを追いかける(同行してるわけじゃあありません、全くの別行動で、GP開始前に楽屋口に行くことになってる)作文仕事があるために、当電子壁新聞に書いて良いこととそうじゃないことがよくわからず、結果、なんも記さないでベルリン、エッセンと来てしまいました。んで、結構、やってることもパツパツなんで、あれをやりまする。そおおお、「動物たち」シリーズ。ともかく、ベタベタ写真並べるだけ。
ええ、動物たち、っても、街場にいるわけで、所謂「動物」っぽいものはデュッセルドフルのオペラ劇場裏の公園に走ってる栗鼠さんとか、ライン河畔のデュッセルドルフ・トーンハレの隅っこの藪にいらっしゃこんな方とか
くらいなもの。ちなみにこの耳の長い方、「インテンダント」とプレートが建てられた駐車場で暫くぼーっとなさってました。デュッセルドルフ音楽堂のインテンダントは兎さんだったのかぁ。耳は良さそうだぞ。
んで、毎度ながらの飛ぶ方々たち。まずはこの方。マンハイムの劇場横公園でお会いしたちょっと珍しい方。
なんだい、どこにでもいるシジュウカラさんじゃんかぁ、と思うでしょ。そーです。その通り。だけどね、これが普通じゃないんだわ。だって、欧州に普通にいるシジュウカラさんって、こういう方なんです。
お判りかな。欧州シジュウカラさんって、お腹が黄色なんですよ。上の方、白いでしょ。日本列島にいる亜種の方と同じ。これ、なんなのかしら。ビックリしました。光の加減で白く見えてるだけなんでしょうかねぇ。
カラさんといえば、ドイツの子供がお絵かきで描く「ことりさん」の殆どが青く塗られる理由の、この方
アオガラさんでんな。この方も、光の加減でいろんな色に見えて、特に天気が良いと青というよりも黄色に見えます。曇ってると青く見えるのが不思議。デュッセルドルフの歌劇場近くで、紅葉の中をつつきまわしてらっしゃいました。カラ群の混成部隊は、シジュウカラ、アオガラ、それに可愛さなら誰にも負けないエナガさん、って感じ。ほれ、エナガさんだって凜々しく飛ぶんだいっ!
とはいえ、どういうわけかマンハイムやらデュッセルドルフやらラインの河原の街で最も騒々しいのは、ひよちゃん軍団よりも、こいつら。
インコですぅ。インコって、なんか、おばさんっぽいんですよねぇ。マツコ、ってタレントさんを思わせるんだよなぁ、何故か。どういうわけかエッセンには全くいらっしゃいませんでした。
それからもうひとつ、藪の中からちょこちょこ飛び出る素敵なお声のこの方。
そー、ベートーヴェンが飼っていたとも言われるクロウタドリさん。声だけだとすごおおくきゃーいいんですけどねぇ。
きゃーいいと言えば、こちら。
ジョウビタキの奥さんにしか見えないけど、ヨーロッパコマドリさんですな。キャラはジョウビタキと一緒で、デュッセルドフルのオペラ裏公園では、かなりの数の方々が縄張りを競い合ってました。姿形に似ず性格はキツいそうな。
んで、今回出会った判らない方は、これ。きゃーいー、ということと、明らかにムシクイ系であることしか判らない。
マンハイムの劇場横の森にお住まいでした。
最後は、全体としてきゃーいーかどうかは微妙だけど、お口は絶対にきゃー、というくらいキュートなこちら。
キバシリさんでございますぅ。デュッセルドルフの市街ど真ん中の木に飛び移りながら、走ってました。ゴジュウカラさんと違って、基本的に下から上にしか走らないみたい。ちなみに、エッセンのホールと劇場のある公園では、落葉した背の高い広葉樹のてっぺんの方で、アカゲラさんと喧嘩して負けてました。案外、喧嘩上等、って方みたい。
そしてホントに最後に、今回の最も興味深い動物たち。
大野&都響の音楽に大喝采で立ち上がっちゃったニンゲンの方々でありまするぅ。
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