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イースター明けの渡欧決定 [たびの空]

関係者の皆様に告知です。

4月13日から22日まで、欧州におります。現時点で決まっているのは

14日:ドルトムント《中国のニクソン》
15日:ザールブリュッケン《サテュリコン》
16日:パリ《中国のニクソン》
20日:Hombrug Kulturrzentrum Saalbau レオンコロQ

以上のみです。17日はマドリッドの《中国のニクソン》に行ければ行くつもりで、パリはマチネなんで終演後にドゴール空港内宿に移動し、翌日朝一の便に乗れば理屈としては行けるんですが…その体力がこの日程で残っているやら、ちょっと思案中。ま、マドリッドの広報さんには連絡してみますけど。

なお、12日のシテ・ド・ラ・ムジークでのアルディッティQが初めてブーレーズの《書》全曲を弾くのは、決断出来ないでいるうちに売り切れてしまい、まさか御大に頼んだりするわけにはいかんので、あっさり諦めます。なんせ9日には渋谷で《平和の日》を聴くので、ANAさんやらAFで30数万円出して直行しても頭ガンガンで爆睡必至。ディスクに遺してくれるだろうから、大人しく諦めます。それにてもアーヴィン御大たち、普通ならこの演目で他の都市でやるだろうに、なんとパリだけなんですよねぇ。どーゆー仕事してるんだか。

恐らくはイースター明けの日欧往還最安値のひとつ、結果として往復で4日間かかってしまう、実質2週間のツアー。昨年11月の無茶なツアーで体力と気力の衰えをはっきり感じ、一銭の商売にもならないツアーなんでどうしようか決断しないでいたんですけど、もう流石にそろそろ決めないと、ということ。ともかく、ドルトムントとパリはチケットも押さえました。どーなることやら。

さても、明日朝8時に盆地バスセンターから福岡空港に向かい、ソウル・大牟田4日間のプチツアー。新帝都行くより余程近いです。なんか、旧日帝時代みたいだなぁ。

[追記]

深夜過ぎのソウルです。ハンガン向こうのアーツセンターでソウル・フィル定期を当日券₩30000現金払いで聴いて戻って来て、勢いのままに今、パリからマドリッドのイベリア航空、買ってしまいました。まだチケットの確保はしていないものの、これでともかく17日のテアトル・レアルの《中国のニクソン》、行きます。ま、ロンドンからバルセロナまで急ぎの原稿やりながら移動し、夜はバルセロナ音楽堂で《浜辺のアインシュタイン》延々座ってた、なんてことも昔はやってたんだから、やれない筈はなかろう、と決断した次第。ってか、2万円ちょいの航空券があと数枚という状況だったんで、宿のこと、その後の移動などなにも考えずに買ってしまいましたぁ。

ま、《中国のニクソン》異なる演出で4日で3回聴く、という空前絶後のアホをやるのがそもそもの目的なんですから、やらずに後悔するのもイヤだもんさ。思えば、DVDでになって今や定番映像のメトの作曲者指揮から、ハワイのエク公演挟んで、過去に最も音楽的にも演出的にも充実していたパブロ・エラス=カサド指揮のトロントでの上演、ってのもあったっけなぁ。なんかやけにまとめてやられる曲で、今年はもうひとつ、ハノーヴァーで出るし。米中焦臭さへの当てつけというわけじゃあるまいし。

それにつけても、ノヴスQから連絡無し。大丈夫なのか、明日、ってかもう本日のインタビュー。うううむ。

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