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ハーゲンQいよいよイエローレーベル離脱か [弦楽四重奏]

先頃某所でお会いした同業者さんに、「最近、クァルテットネタがないですねぇ」と言われ、ああ、そうかなぁ、と思って、じゃ、ひとネタ出します。いつ出そうが関係ない話。

ええ、メイジャーレーベル(そんなものがまだ存在するのか、という議論は別として)からクァルテットの新譜が出るのは殆ど珍事、僥倖、なんかの間違い、としか思えぬ今日この頃でありまするが、かねてから噂というか、現場では盛んに言われていた「ハーゲンQもグラモフォンを抜ける」という話がいよいよ現実のものとなったようであります。新譜がmyriosというレーベルから出て来ます。こちら。
http://www.myriosmusic.com/de/proddetail_myr006.html
まだ日本には入ってきてないらしいけど、そう遠くないうちに店舗やら(って、今やどこに外盤クラシック売ってる店舗があるんじゃろーか?)大手レコード屋さんの通販やらで買えるようになるでありましょう。

なお、DGに録音していたハーゲンQのソースは、次々とDG録音再発の廉価盤レーベルにまわっているそうなので、ま、有り難いといえば有り難い話ですな。

EMIもベルチャQの録音が止まったままだし、もう、所謂大手レーベルというのは売れ筋の少数特定指揮者と独奏者、それにオペラとクロスオーバーものをやる会社になりつつありますね。

ちなみにハーゲンQの秋の日本公演、東京はサントリーの大ホールだけだそうだが、名古屋とかいろいろ地方はあるみたいなんで、ご関心の方は情報にお気をつけ下さいませ。

てなわけで、久しぶりのクァルテット話、ろくでもない情報でありましたとさ。

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