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トリオ・ラファールvs…on13日の金曜日 [大阪国際室内楽コンクール]

ホントに忙しい関西滞在、なんせ本日は昼は京都コンサートホールで夜は清瀬のアートスペースOですから、もう滅茶苦茶でんがな。

さても、バタバタの始まりの昨日、大阪某所での打ち合わせを終えて、よみうりテレビの大阪室内楽振興財団さんにご挨拶をして参りました。んで、いやぁ生きてるぅ、なんてアホな挨拶をしたら、目の前にごっそり、グランプリコンサートのチラシが積み上がってます。ああそうだっけ、すっかり忘れてたけど、もう秋じゃあないか。来月くらいには始まるのかな、って調子で日程を眺める。ホームページをご覧あれ、こちら。
http://www.jcmf.or.jp/grandprix/2015.html
わあ、相変わらずの紅葉の季節の日本列島北に南に行ったり来たり、って日程ですねぇ。

これだけあればどっかで聴けるだろう、ってやくぺん先生の日程表出して突き合わせを始めたら…おやまぁ、なんか全然ダメじゃん。大阪はいずみホールの日はエク京都定期の翌日なんでホントならとても有り難い日程なんだけど、何とその日に上海Qが入ってら。じゃあ、東京の讀賣の新しいホールでの公演なら、と思えば、なんとあたしゃ、独逸国でありまするよ。

こりゃ困った。なんせ、このトリオ・ラファール、計ったような精妙なトリオ楽譜の再現、でも単なる正確さを越えたその向こうまで突き抜けようとする、とてつもない団体です。特にラヴェルは絶対の聴きもの。ううん、どーするべーか…

てなわけで、なんとか捻り出したのが、11月13日の金曜日。札幌です。流石に夜の演奏会では日帰りは無理でも、LCCのセールス切符でなんとか往復1万円くらいになるじゃろ。宿は5000円くらいのところで寝られるだけでいいんだから、まあ、それくらいの価値は充分あるぞよ。

かくて、昨日、夕方に天満橋のビジネス宿に入るや、フェスティバルホールに向かう前にちゃちゃちゃっと飛行機を押さえてしまったですよ。残念ながら金曜セールでも滅茶苦茶安いものはなくて、ま、全部込みで往復1万1千円とちょっと。JR東海新幹線で東京から大阪への片道よりも安かったから、良しとしましょう。

んで、大川に浮かぶ巨大アヒルなど眺めながら新しいフェスティバルホールに行き、疲労を重ねるようなマーラーだったなぁ、と己の精神的な体力の無さを嘆きつつ戻って来て、ええい前頭葉過労で動かないんならせめて宿決めくらしてしまえ、とお宿探しサイトに行くのであった。そしたらまぁ、何が起きてるのでしょーか、この日、札幌の宿で1万円以下のものは、カプセルホテルか若者バックパッカー用のホステルしかありません。北広島や千歳まで探してもダメです。流石に小樽や苫小牧なら安いビジネス宿がまだあるけど、演奏会が終わってからじゃあちょっと遠いはなぁ。

これはなにかあるな、とあれこれ調べても、札幌のホテルが全部埋まってしまう程の大イベントと思われるものは特に引っかかってこない。なんなんだろーか…と動かぬ頭を動かし、そういえば、と思い出したのが、いつだったかエクが福岡の大学で演奏会をやった後に出くわしたエクザイルなる団体のドームコンサートの道を塞ぐ程の大群衆。あれはとんでもなかったなぁ、そうか、なんかドームでコンサートでもあるのかな。

で、調べてみれば、おお、案の定、札幌ドームで13日と14日に「ARASHI 」なる連中がコンサートをやるようだ。どうやらジャニーズ様のようだぞ。

なーるほど。これなら札幌中のホテルが満員札止めになるわけです。こうなったらどんな宿でもいいから押さえておかないといけん。あちゃこちゃ探し、やっと札幌市内はすすきのの公園近くに安ビジネスホテルで「スモーキング・ルーム」とわざわざ特記してある部屋があった。アイドル追っかけのお嬢さんとすれば、最後に辿り着きそうな場所ですね。あと2部屋、お早めに、とある。うううん、この宿で九千円也かぁ、まあ、しょーがないわなぁ。

てなわけで、札幌トリオ・ラファール追っかけ、「ラファールVS嵐」なるがちんこファイトの一方に肩入れすることになったわけであります。

さあ、札幌近辺の室内楽愛好家よ、もう北の都に冬がやってくる11月13日の金曜日、STVホールに集え!嵐とやらに一泡吹かせてやろうではないかっ!演目は…判らぬ、ゴメン!

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