遅ればせながらエク参入

誠に以て遅ればせながら、エクのベートーヴェンの一部がやっと一昨日くらいからナクソス･ミュージック･ライブラリーで世界中で聴けるようになりました。まずは作品127と135から。

Naxos Ex.pdf
（後記：ここにナクソスのURLを貼っておいたのですけど、どうやら「日本からはいけません」という画面が出るようなので、外してパソコンの画面からのPDFプリントアウトを貼り付けておきます。悪しからず。）

他にも、ボロディン＆《アメリカ》、スメタナ＆ヤナーチェク、それに近藤さんとのブラームス＆シューマンの五重奏が出てきています。

今や世界中の演奏家が当たり前のように利用しているこの音楽配信システムですが、NPOエクとしてはどのように処理されるか良く判らないこともあり、これまでやっていなかった。だけど、とうとう、踏み切ったということでありまする。

ま、世界広報担当みたいなやくぺんチンピラ顧問とすれば、これでやっと「NMLに音がありますので、そっちを聴いてね」と言えるようになったので、凄く有り難いですねぇ。早く作品18全曲をアップしていただきたいなぁ。

このシステム、情報僻地たる日本の演奏家の皆さんは盛んに用いるものとなっていて、例えばエクのアップと同時に挙がったものの中には、松原かっちゃん率いる五重奏版《ゴールドベルク変奏曲》なんてのもありますし。何故か初代ヤマカズ指揮大阪センチュリーの《英雄》なんて、世界中にどれだけ需要があるかまるで判らぬものもあるし。

こういうのって、NPO経理としてはどういうことになってくるのかしら。いろいろこの世界の内側が見えてきそうで、面白い反面、オソロシー感じもあるなぁ。

あ、そうそう、小生はアメリカ合衆国の某団体を通してMNLにアクセスしているので、日本の窓口ではどうなってるか、実は知りません。日本ではまだだったら、悪しからず。

[追記]

その後、Facebook経由で「まだ日本語版はアップになっていないようです」との情報提供がありました。へえええ、そーゆーもんなんですねぇ。