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クロノスQの新人事など [弦楽四重奏]

いやぁ、ちょっとビックリな人事異動の話がいくつかあり、アップしておきます。

★クロノスQ50周年はあれやこれや
先頃の渡欧中、アムステルダム在住の同業者さんと話をしていて「こんなのあるの、ご存じですよね」と教えて貰い、恥ずかしながら全然知らなかったのが、こんなイベント。
https://www.bimhuis.nl/en/calendar/fifty-for-the-future-3/
今や恒例のイベントとなったのか、アムステルダムのクァルテット・ビエンナーレの特別版なのかしら。ともかくいつもの1月下旬から2月上旬ではなく、来るニッポンなら連休の真っ只中、新帝都有楽町では久々のラ・フォル・ジュルネ開催中の時期に、中央駅から海沿いに歩いたムジークヘボウでクロノスQ半世紀記念フェスティバルが開催されます。アタッカQなんぞも参加する週末2日間、クロノスQ50周年を祝い50の新たな新作弦楽四重奏が演奏されるそうな。いやぁ、現役だったら迷わず行ったろうなぁ…。ちなみにクロノスQは来年のパリ・クァルテット・ビエンナーレにもメイン演奏家としてフィーチャーされ、なんのかんのやります。
https://philharmoniedeparis.fr/fr/activite/musique-de-chambre/26263-kronos-quartet-50
ま、そんな遙か欧州の日程はともかく、ホントのビックリは人事です。なあんとぉ、クロノスのチェロ、まさかまさかのポール・ヴィアンコになりましたぁ!年の初めくらいに、なんかの用事でチャットで話をしたときには、そんなん欠片もなかったぞぉおおお!以下、ポールの公式ページからの引用。
Upon officially joining the group in 2023, violinist and Kronos artistic director David Harrington stated, "We look forward to soaring into the future with the catalytic, super-charged vitality of Paul’s playing. It will be so much fun to explore the vast world of music together with Paul.”

★エスメQの新ヴィオラ決定
先月頭、統営でヴィオラ交代を知りビックリしたエスメQ
https://yakupen.blog.ss-blog.jp/2023-04-02
その後、統営で演奏していた第1回東京ヴィオラコンクール第2位のドミトリー・ムラトが正式にメンバーとなったそうです。こちら。
https://www.esmequartet.com/
へえ、ヴィオラ氏はSF音楽院の職など続けられるのかしら。こういう決断をしたということは、それなりのやり方があるということなのでしょうけど、なかなか大変そうだなぁ。

ちなみに、上述の人事異動とは無縁なんでしょうが、ヴィアンコ氏のパートナーでアイズリQ創設来のコザサさんは、アイズリを離れるそうな。

いやはや、なんだかもう、ホントにわしらの時代は終わったなぁ…

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