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宇宙の果てにも中華屋はあるという事実 [たびの空]

全世界の日本語文化圏に1ダースほど偏在する小生の飯を心配なさってくださるご家族・お友達の皆様、ご安心下さい。

本日2月17日金曜日、こっちに来て初めて、ちゃんとした(?)店で昼飯を喰いましたです。はい。

宿がある旧市街には、立ち食いの類の食い物屋がありません。ですが、あなた、考えてもご覧なさい、ここはグラーツ音楽大学。腹を空かせた育ち盛りの青少年が楽器抱えてゴロゴロしている場所です。とーぜん、飯屋もある。学校にカフェテリアが見あたらないということは、周囲にその代わりになる店があるはずだ。

で、本日の昼、いつもと違う学校の門を出たら…

目の前に中華料理屋があったとさ。

そーです、この宇宙のどこにいっても、人類がいる限り、かならず湧いて出るイタリア飯屋と中華料理屋!ここグラーツ音楽学校の真ん前にも、ありました。やはり先人が遺した格言は正しかった。
曰く、「世界のどこに行っても、食いっぱぐれそうになったら、ピザか焼そばを捜せ。」

小生がまたろくなもんを喰わずに戻ってくると思っている皆様をご安心させるために、ほれ。

大きさは、100円の薄くてペラペラな明治チョコレートくらい。ごそーぞー通り、油っぽい。ううう。で、中を割ると、これまたごそーぞーどーり、あれが出てきました。

そー、ざ、ざ、ざわぁ~くらうと、です。

ちなみに、ブダペストのリスト音楽院の裏、リストの像がある方を出た真ん前にあったあの街で最高の中華料理屋で、チェロのペレーニさんに「美味しいだろう、僕は菜食だし、丁度良いんだ」とさかんに勧められた春巻にも、しっかりザワークラウトが入っていたっけ。

かくてもうひとつの真理。「旧オーストリア・ハンガリー帝国の有名音楽院前の中華料理屋の春巻には、ザワークラウトが入っている。」

ちゃんちゃん。

そういえば、シューベルティアーデという音楽祭の事務局があるスイス国境の街フェルトキルヒの中華屋でも、春巻はザワークラウトだらけだったなぁ。いやはや。

グラーツ音楽学校の有線LANにぶら下がっているので、気楽にアホな話をしてます。今、午後の7時前。弦楽四重奏部門1次予選の全演奏が終わり、審査中。まるでノーマークだった拾いものの団体がありました。やっぱり足を運んでみるものだ。
明日は朝10時から、シューベルトの「断章」とラズモの2番か3番。果たして何団体残すやら。5つも残したら、もー頭ガンガンでんがな。歌の部門はもう大変らしいが、こっちはノンビリしてます。ピアノ・トリオはどうなってるか、まるで知らん。


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