SSブログ

佃大橋に欄干なく [新佃嶋界隈]

なにせ佃オフィス引っ越し問題が片付いておらず、このところすっかりご無沙汰の「新佃嶋界隈」カテゴリー。町会もサボりっぱなしだし、もうここに住んでるのか自分でもよーわからぬ今日この頃。とはいえ、王子ホール楽屋で東京Qにインタビューするってんで、チャリンチャリンと庵を出れば、そこはやっぱり東京駅銀座から一番近い田舎町佃が広がってるわけで、銀座に向かうにゃ大川越えねばならず、えっちらおっちら、おお目の前の心臓破りの坂が最後の勝負所、新銀行東京疑惑で道半ばに辞任を余儀なくされた前都知事の情熱の結晶、一千万都民が燃えに燃えた2016年東京オリンピック最後の金メダルを目指し、××頑張れ、●●負けるな、晴海オリンピックスタジアムはもう直ぐだ…なーんてアナウンスが7年後の夏にあるとはとても思えぬ佃大橋を越えようとしたら
007.jpg
欄干が、ないよ。

考えてみればこのところ全然通らなかったこの橋、いつからこーなってるのか、河口側の歩道側面を守ってくれている欄干が取っ払われて、なにやら工事をしております。

いつもの半分くらいになった歩道を、おばーちゃんも通る、チャリチャリとオッサンも通る、おっと危ない、ママの手を離れヨチヨチ暴走するおこちゃま、ハラハラさせてくれるわい。

嗚呼皆の衆、「飲んでたら終電が出ちゃったぞ、じゃ、これからノンビリ歩いて大川渡り、始発まで厄偏庵に転がり込んでるか」なんて調子で、深夜の千鳥足で佃大橋に向かわぬよーに。酔っぱらいは晴海通り真っ直ぐ、かちどき橋を渡って佃月島人工島に入っておくれ。

むろん、天下の東京Qとのお話を前に、やくぺん先生、きっちりと緊張モードで大川渡り切り、お仕事も無事に済ましてまいりました。東京Q40周年がらみの大ネタがあります。明日の王子ホールで発表があってから、当電子壁新聞でも賑々しくお伝えいたします。も、ちょっと、お待ち下さい。

ってなわけで、欄干なしでも大川に落ちなかった本日、話にもオチはありません。聖路加病院の向こう、工事中の日刊スポーツビル横の掘り割りを潰した公園には木蓮の香りが漂い、湾岸ももうすぐ春、かな。

佃橋無欄干   佃橋に欄干無く(佃大橋に欄干はなく)
大江入湾流   大川は湾に入りて流る(隅田川は東京湾に流れ込んでいる)
酒酔君莫渡   酒に酔いし君よ渡ること莫れ(酒に酔った貴方が渡ってはいけない)
未春厄偏庵   厄偏庵に春は未だし(厄偏庵にはまだ春が来ていないのだから)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0