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電子音響音楽シンポジウムのご案内 [現代音楽]

ご案内、っても、名古屋です。来る9日土曜日、名古屋で「電子音響音楽シンポジウム&コンサート2009」なる催しがあります。関係者さんから連絡がまわってきました。

今時、「電子音響」というジャンルがシリアス・ミュージックのなかで成り立つのかもよく判らんし、2009てことは前もやってたのかも知らないけど、名古屋圏在住の酔狂な現代音楽好きは顔を出してみてはいかがでしょうかね。とにもかくにも、以下のような内容です。日本電子音楽協会、なんてあるんですねぇ。勉強になるぞ。

昨年暮れにボストンでちょっとだけご挨拶した沼野さんが帰国なさって、シンポジウムに参加なさるようなんで、あんまりにもグダグダなものにはならないだろうとは思います。東京電気大学の方がパネラーに入ってる、なんてのはいかにも電子音楽だなぁ。

その辺でやってて暇があれば眺めに行きたいところなんですけど、残念ながら小生は明日からソウル。土曜日はエベネQのベートーヴェン聴いてます(ってか、まだ音楽祭事務局とも出演者とも連絡がまるで取れておらず、出たとこ勝負状態)。羽田朝8時半発の国際線って、何時に新厄偏庵を出れば良いのかしら。昼前にはソウル市内をうろついてる、ってのがスゴイなぁ。
なお、ソウルでは小生の手持ち携帯電話がつながりません。どうしても連絡したい方は、携帯ではない方のメールか、Skypeでの捕獲を試みてください。月曜午後には湾岸に戻ります。

※※※

電子音響音楽シンポジウム&コンサート 2009

日時:2009年5月9日(土)
愛知県芸術劇場小ホール(愛知芸術文化センター内)
名古屋市東区東桜一丁目13番2号
地下鉄東山線または名城線「栄」駅下車、徒歩3分
名鉄瀬戸線「栄町」駅下車、徒歩2分
地図 http://www.aac.pref.aichi.jp/facility/map.html

主催:JSEM/MSJ(日本電子音楽協会/日本音楽学会)

■15時~17時30分:シンポジウム「電子音響音楽の今日的課題」(入場無料)

 パネラー:マルク・バティエ(ソルボンヌ・パリ第4大学)、岩崎真(東京芸術大学)、沼野雄司(桐朋学園大学)、小坂直敏(東京電機大学)
 通訳:安原雅之(愛知県立芸術大学) 作品参加:ダニエル・テルッジ(GRM)
 コーディネーター:水野みか子(名古屋市立大学)

■18時30分~:コンサート(全自由席 3000円)

<第1部>アクースマティック作品
 イギリス、イラン、フランス、ルーマニア、フランス、アイルランド、オーストラリア、チリ各国からの公募入選作品)

<第2部>招待作品およびJSEM会員作品
 マルク・バティエ《都鳥》/野村峰山(尺八)
 水野みか子《masque》/杉浦順三(トロンボーン)
 由雄正恒《Cantata no.1》/さかいれいしう(声)
 福島諭《Amorphous》/濱地潤一(サクソフォーン)
 小坂直敏《音声転写》/松崎安里子(チェロ)
 門脇治《remerkable identity》/菊池奈緒子(筝)
 桃井聖司《…楽園の愉悦》/岡村麻未(声)、鈴木智子(ヴァイオリン)
 安野太郎《ののじて2009》

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