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センチュリーの前には・続き [演奏家]

永遠に終わらぬかに思えた地獄のデータ作成前頭葉肉体労働も、どうにか先が見えてきて、夜明け前には終わりそう。この数日、世界がどうなってるかなにも知らぬぞ。

そんなこんなで、こんな「書いてあることはみんな嘘、信じるなぁ」の私設電子壁新聞に前頭葉の脳細胞を割いている余裕もなく、とにもかくにも貼り付けた大阪センチュリーの前身たる大阪府音楽団の資料、意外にも何人かの方から興味を示していただき、幸いにもどこからも文句は来ていないので、調子に乗って残りも貼り付けさせていただきます。あとは、センチュリーが出来るときの府議会での議事録、探し出した唯一の府知事と議会のやりとりがあるのですけど、スキャンが面倒なんで、それはまたこの次ぎ。

ともかく、前回に続き、大阪府音楽団練習場訪問記です。では、お暇な方はどうぞ。掲載誌は前回と同じで、1978年の記事。この団体、団員の老齢化と世代交代の失敗が解散の原因と屡々論じられていますけど、ちょうど年期が入った頃の記事ですね。
大阪府音楽団3.pdf
大阪府音楽団4.pdf
ちなみにこの記事で記者さんが訪問なさってる練習場、その後は大阪センチュリーに引き継がれ、来年の府からの切り捨て後は指定管理先に家賃を払ってセンチュリーが引き続き使用することになってるそうな。事務局長によれば、この家賃だけでも相当な額になるとのこと(家賃のために演奏会を何回かやらなきゃ、って苦笑なさってました)。これが現在の様子。鼎談後、センチュリー事務局長に事実関係チェックに訪れた際に撮影したもの。左側が事務棟で、奥が練習場。右手は野外音楽堂です。駐車場から撮影してます。なんだかガランとして寂しい。
060.JPG

ところで、こんな類の雑誌編集部の記者が無署名で書いている記事って、著作権はどーなってるんでしょーか。ご存知の専門家の方、ご教授あれなもし。

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コメント 1

興味深い記事ありがとうございます

とても興味深い記事ありがとうございます。
昔のテレビ番組で歌手が歌うときには、バックにオケと言うのか
よく知りませんが、そういう人たちがたくさんいましたが
(たとえば「8時だよ、全員集合」でゲストの歌手が歌うところとか)、
最近はそういう場面をあまり見ないような気がします。
ギターとベースとドラムのバンドは今も盛んですが、
大人数の生演奏そのものの活躍の機会は
変化しているのかなあ? などと考えました。

関係あるかどうか分かりませんが、
労働政策関係のブログで、「音楽系大学のキャリア教育」という
話題が出ていましたので、情報まで。
http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20101025
by 興味深い記事ありがとうございます (2010-10-29 13:48) 

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