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22年前の府議会での議論 [演奏家]

膨大なデータ作成作業、遅れに遅れて(それにもってきて、昨日の午前中に全部終わったと思ったら、忘れてました、って追加が飛び込んで)、やっと本日昼過ぎに終わりました。外は颱風のようだ。明日午前中の佃島小学校での防災訓練、やるんじゃろか。ううううん…

さても、先週の土曜日に大阪府立中之島図書館で仕入れた大阪センチュリー&府音楽団ネタ、もうひとつ資料があります。大阪府音楽団をどうするか、大阪府議会で議論された議事録です。この辺りはデジタル化されておらず、「大阪府音楽団」で索引し出てきたのはこれだけ。平野クニ子議員の質問と、それに対する答弁の部分です。「花博」なんて、懐かしいですねぇ。

ま、これは議会の議事録なんで、どうどうと貼り付けてかまわないものなのでしょう。ご覧あれ。うまくひとつのファイルに出来なかったんで、たいした量ではないのにPDFファイルで4つもあります。ゴメン。
府議会議事録1.pdf
府議会議事録2.pdf
府議会議事録3.pdf
府議会議事録4.pdf
1990年といえば、正に日本国の景気が最高潮に達し、バブル崩壊に至る直前ですね。ここでのやり取りを眺めていると、バブルの時代に行政が何に金を使えば良いか困ってたんじゃないかとすら思えてくる。いろいろと言いたいことはあるけど、他所様のことですし、その後の中川府知事、その政治資金規正法問題での1期での引退と横山ノック知事の登場と、大阪の方には小生なんぞには計り知れぬ背景が見えてくるのでありましょう。

今の府知事さんの言動にある「文化は贅沢」なんて意識は、ある種の時代に対する丸ごとの怨嗟ってか、「あいつらばかり良い思いをしやがって」って風なやっかみってか、そんなのがあるんだろーかなぁ。酷い言い方をすれば、府知事さんなんぞに言わせれば大阪センチュリーも「バブル遺産の清算」ということなんじゃろなぁ。

どう考えてもまともじゃない議論が大阪府民に支持されるバックを考えるのに、少しは役に立てばと思う資料でありました。はい。

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