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誰が社長になろーが… [演奏家]

日本時間で日付が変わった直後くらいに、シカゴ響さんからリリースが送られて来ました。Webで視られるのはこれかな。
https://cso.org/klausmakela?utm_source=wordfly&utm_medium=email&utm_campaign=20240402FY24Test&utm_content=version_A&uid=684147&promo=29734&fbclid=IwAR2gi2EJSsoWcoDgp8rvhDSLTMX9lGajOXGidbS_aSS8_iQIjXmVXpvg4fs_aem_AaiesCgUrqGan_Cxab7_NkRNRSZjOpe4xLlLHyVd8-ZcVksjfdzSoGK9KCt6am6ufQDkbA2XsjUoa4Nh06OcivVr

今はパリ管の若きシェフをしてて、その後はコンセルトヘボウ管のシェフが早々に決まっている飛ぶ鳥を落とす勢いの若い指揮者さんが、なんとムーティ御大の後を受けてシカゴ響のシェフになることが決まりましたぁ、という公式発表です。4月1日には流石にやらなかったのね。

一昔前ならば、音楽雑誌やらが大騒ぎになったであろうニュースでしょうけど…どうも、なんだか「ああそーですかぁ、指揮者業界ってそんなに人材不足なんですかねぇ」としか感じぬなぁ。

今時の世界ったら、どっちかといえばこのニュースの方が大騒ぎだし。
https://www.npr.org/2024/03/14/1238678686/san-francisco-symphony-music-director-esa-pekka-salonen-resigns
んで、このサロネンがこんな状況では監督やってられんと机叩いた話には続きがあり、なんとなんと、普通ならば指揮者とは冷たい関係というか、正に「ああそうですか」でしかないのが普通のオーケストラ団員の方から、こういう声が挙がっているという。
https://www.sfchronicle.com/entertainment/article/sf-symphony-salonen-19265363.php

サンフランシスコは、オペラとシンフォニーがある市役所から東の辺りがそうとうにヤバい状況になっている、なんて話も盛んにされている昨今ですので、まあ、いろんなことがまだまだ起きるんでしょう。

ニッポンは平和だわい。首都圏の振興オケで団員の3分の1くらいが一気に辞める、なんてトンデモなことが起きても、なーんにも話題にならぬ良い国じゃ、うん。
https://ppt.or.jp/information/2024t/

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