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秋吉台コンクール結果 [弦楽四重奏]

結果発表の10時を過ぎましたので、第13回秋吉台コンクール弦楽四重奏部門の結果をお伝えいたします。
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本選で《ラズモフスキー第3番》を演奏するQ風雅(写真提供:サラサーテ)

1位:クァルテット風雅
2位:クァルテット・プリマヴェーラ
3位:クァルテット・アチェロ、クァルテット・イリス
入賞:クァルテット・エメ

特別賞などは、公式が発表したら追記します。

ちなみにQ風雅は、Qインフィニートと名告ってサントリー室内楽アカデミーに参加していた連中のヴィオラが新メンバーに交代した再出発で、来期のアカデミーにも参加予定とのことです。

なお、某専門誌にレポートを出しますので、当無責任電子壁新聞ではこれ以上詳細は記せません。スイマセン。なんせ打ち合わせ金曜日午後なんで、まだどういう風に処理するか判らずなんで。

ただ、無責任な感想をひとつ言えば…どーしてみんな「クァルテット」を固有名詞の前に付けるラテン系表記ばかりになってるのかなぁ。参加9団体全部がそう、ってのはどういう風潮なんじゃろか。エントリー名には、Quartettとドイツ語表記にしているのに固有名部分を後ろにしてる連中もいたけど、これってもの凄く恥ずかしいぞぉ…誤植ならいいんだけどさ。

団体の名称で言えば、国内コンクールレベルではまあ許されるけど、次のレベルにステップアップしていこうというのなら、もう少し団体名称を考えた方が良いんじゃないかと思わされるのは毎度のこと。今回も、既に活動している団体と同じ名称の連中がいますし…いまのうちだぞ、ペンギンQとは言わんが、トイトイ先輩に学んでくれっ。

案外だったのは、ニッポンの若い世代にはタブレットがまだまだ普及してない事実。某団体、本選ででっかい蛇腹型譜面を落っことしちゃう事故があり、実質暗譜で弾いてたり、ああいうのを見るとタブレットはそれなりに有効だと思うんですけどねぇ。

それから、9団体の中に立奏がひとつもなかったことも意外でした。アルテミスQ以降なんじゃろかね、欧州では大流行で、やってる連中はいろいろと利点を口にするも、ニッポンの学校教育レベルでは立奏は例外、ってことなんでしょうか。

[追記]

特別賞は以下です。うううむ、フーガさん、総取りじゃん。

山口県知事賞:Q風雅
ベートーヴェン賞:Q風雅
審査員特別賞:Qアチェロ/Q Iris

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