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上野駅に響け「アメリカ」 [弦楽四重奏]

上野駅から錦糸町にまわってきて、NJP団員やアルミンク若社長御用達、トリフォニー真ん前のカフェにおります。これから、これまた昨年はぶっ飛んだ「地方都市オーケストラ・フェスティバル」の初日、セントラル愛知響の室内楽が始まり、3時からは名称変更後初の東京殴り込みとなる大阪交響楽団がフランツ・シュミットの大傑作第4番を鳴らしてくれます。311も過ぎ、曇り空の東京は、もうすっかりお祭り気分。天樹の正式オープンを待つばかりの盛り上がり。とうとう大正12年9月以降の帝都西への大移動にピリオドが打たれたっ!頭の中はすっかり湘南気分の都知事なんてさっさと神奈川に帰って貰って、District of Tokyoを日本国行政府やら東京都から独立させる時も近いぞっ!くたばれ、大東京!東京都解体だあああ!!

ぜーぜー…ま、天樹が眺められる東京東部はそんな感じの盛り上がり、これで大川沿いや上野の杜に桜さえさけばもう火がつく、って感じのTokioであります。数日前から上野で始まった「のもり」だって、今日も盛り上がってるぞ。あっちこっちで弾いてる盛り上げのコンサートも、とうとう本丸、上野駅に繰り出した。
http://www.tokyo-harusai.com/program/page_1062.html
朝の11時から巨大中央コンコース横の昔の天皇専用入り口側のアトレのハードロック・カフェ前に弦楽四重奏が陣取って、若い連中が一生懸命弾いてます。
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もちろん、咲いてる桜はまがいもんだけど、鳴ってる音はマイク通したんでもなく、スピーカーから流れるCD録音でもなく、正真正銘のライブのクァルテットでんがな。

本日この後も、午後1時と3時から弾きますので、家でぼーとしてるなら投げ銭に行って下さい…って、そんなことしてませんけど。

恐らくは東京の旧駅利用の改造では最も、ってか、唯一成功した上野駅コンコース、ちょっといけば、かつては東北に向けた汽車ぽっぽが煙を上げてた先頭式ホームの横に、鉄オタ作曲家の筆頭ドヴォルザークがグランド・セントラル駅に通って出発する汽車を眺めながら書いたという伝説の音楽が流れる。ホントは終楽章のシュッポシュッポのリズムをやって欲しかったけど、ま、冒頭楽章でがまんせいやい、皆の衆。ほれ、せえのぉ♪

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