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今年の香港フェスティバルは《マクロプウロス事件》と… [音楽業界]

ふう、今、慌てて10月の香港の《松風》の切符を買ったです。26日10時売り出し、って、考えてみたらここNYCでは昨日25日の夜8時から売ってたわけで、昨晩さっさと買っておけば良かったなぁ、などと今更長柄に地球の丸さを時間する今日この頃であったとさ。

ま、幸いにして、当日券文化の香港らしくさほどチケットの出足は良くないようで、初日21日の文化中心2階正面真ん中、日本円で¥8000くらいの席ががっつり押さえられましたので、ともかく一安心。問題は、23日日曜日のアンサンブル・アンテルコンテンポランまでいるかどうかなんですよねぇ。なんせ、その頃の東京、21日と22日は鈴木秀美様が日本フィル振るし、23日には問題の玉川学園でのカサドのチェロ協奏曲日本初演というトンデモなイベントがある。うううんん、悩むなぁ。21日の香港終演後に深夜便で戻って来て…というのが最も合理的な判断なのだが、もうこの歳になって辛抱ない心配性の爺さんになってくると、「ああ、間に合うかなぁ」なんて心配しながら席に座ってるのはとてもじゃないが絶えられない。で、もうこれは秀美様は諦めるしか無いと判断した次第であります。

あ、これがマルチメディア芸術祭の日程。《松風》はオープニング公演で、残念ながらというべきか当然というべきか、日本のカンパニーの作品ではありません。なんであれ、お暇な方はどうぞ。なにやらLCCで日帰りするぞ、なんて勢いの若い方もいるみたいですし。
http://www.newvisionfestival.gov.hk/2016/html/en/opening_and_closing.html

さても、そんなこんなで、ともかく、初日の切符だけは押さえて、後はまた来月の末くらいになってから考えよー、ついでに来年の春節香港フェスティバルはどうなってるかな、と思ってページを開けたら、おお、流石に来年版に行進していた。で、メインの外来オペラ、来年はなんとまぁ、ブルノ国立劇場の《マクロプウロス事件》じゃあないの!
https://www.hk.artsfestival.org/en/programmes/national-theatre-brno-the-makropulos-case/
へえ、《イエヌーファ》や《カーチャ》ならともかく、これやるかぁ。思えば、ずーっと昔にマッケラス指揮でメトで眺めて以来だなぁ。久しぶりに見物にいこーかね、と思わせてくれるぞ。演出は、写真を眺める限り、限りなくまともでんな。そりゃそーだ。

弦楽四重奏枠はどうなってるのかな、と先をくぐっていったら、おおおおおおお、なんとなんと、来月、SFオペラで世界初演されるブライト・シェンの《紅楼夢》をやるじゃないのお!!!
https://www.hk.artsfestival.org/en/programmes/sfo-hkaf-dream-of-red-chamber/
こりゃ、もう、絶対に行かにゃならんでんがな。

てなわけで、来シーズンは10月細川、1月香港フィルの《ジークフリート》、そして3月は《紅楼夢》と、2ヶ月おきに香港にオペラ見物に行くことになりそーだぞ。その間に、ボロメーオQがメインゲストになる香港国際室内楽音楽祭もあるし、どうやら来シーズンは香港イヤーということになりそーだ。

LCCの回数券って、ないよなー…

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