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「奏」最新号記事訂正とお詫び [お詫びと訂正]

全く身も蓋もない、文字通りの訂正と関係者の方々へのお詫びです。

先月末に発行され、関係各方面に発送された日本室内楽振興財団発行冊子「奏」2012年秋号の小生の記事に、事実関係の誤りがありました。関係者の方からご指摘をいただいた事実誤認は以下。

◆記事内の2箇所で「(クァルテット・エクセルシオの北星学園でのプログラムは)3年前から始まった」とあるが、事実は「5年前から」。

◆「(クァルテット・エクセルシオの北星学園学内の宿舎)大学に長期滞在する研究者や臨時教員と同じ扱い」とありますが、そうではない。この箇所、トルツメ。

◆勝村准教授の名前は「」。

以上です。最後のは致命的です。いかにお詫びしようがお詫びのしようがありません。なお、この事実誤認の責任はすべて小生にあります。関係者の皆様、誠にご迷惑おかけしました。

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お詫び:39度下がらず [お詫びと訂正]

すいませ、パリの辺りから調子悪かったんだけど、ともかく戻った翌日に西村さんと喋るという仕事があったため、シベリア上空を徹夜で勉強し、結果として昨日は39度の高熱を発していることが判明。お前は来るな、ということになってしまいました。アホです。

で、当然ながら、昨日の準備のために本日〆切りの原稿は本日やる予定だったのですが、今朝になっても熱が下がらず、これはいよいよ医者に行くしかないということなのだが、おお、保険証が新しくなっていて、オフィスのどっかにある筈だが、送られてきたのが出国前日で、どこに置いたか記憶がない。日本円は300円くらいしかもってない。

てなわけで、関係者の皆々様、出来るだけの無理はしますが、し切れなかったらゴメン。原稿は頭の中では出来てるんだが、ともかく、立っていられない。これ叩き込むのもやっと。無論、今日、ケレマン君に掲載誌を持ってくことも出来ない。ヤバイなぁ。

てなわけで、お詫びでありました。

追記

B型インフルエンザでした。で、特効薬貰い、昨晩から飲み、熱は下がりました。とはいえ、まだ咳が残っています。18日まで外出禁止令が出ていますので、社会復帰は20日のいずみホール東京記者会見からになるんじゃないかと思います。以降もしばらくの間は、街であたくしめに出会っても、「おおおお、やくぺんくーん」と叫んで情熱的に抱きつきべーぜぶっちゅん、なんて真似は間違ってもなさらないようにしてくださいっ!皆々様にはご迷惑かけますでありまする。いやはや。

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事実誤認ではあるまいか [お詫びと訂正]

自分の作文じゃないのに「お詫びと訂正」もなかろー、と言われるでしょうが、お詫びと訂正です。同じ冊子に小生も寄稿しているので、ま、連帯責任、ってことで。

ええと、本日の読売日本交響楽団の演奏会で、「読響Monthly Orchestra03」という当日プログラムが無料配布されました。この冊子はこの先も1ヶ月の間配布が続けられ、なんと22日にはいわきアリオスで開催される読売新聞主催の無料招待演奏会でも配られ、このままではその席でいろいろと言われるのは目に見えているので、先に指摘しておきます。記事を書かれた読売新聞文化部の松本良一記者個人に対する非難攻撃ではありません、あくまでも事実誤認ではあるまいか、という点の指摘。ホントの読者対象は、いわきアリオスの関係者の皆様ですっ。

無論、読響のスタッフの方には、「ここんとこ間違ってないかい、ヤバイよ、いわきで配ったら絶対になんか言われるよ」と会場で伝えてありますので、22日には紙一枚の訂正文が入るかもしれません。そしたらそれで良かった良かったなんですけどね。
とはいえ、内部に連絡したところで、既に昨日の演奏会で配られた1500冊以上の冊子を手に取った読者にはそんな訂正は伝わりませんので、敢えてこんな「書いてあることは嘘ばかり」のヘッポコ電子壁新聞に記します。ま、数人の方の目には入るでしょうから、ゼロよりはいいでしょ。

ええと、24ページから27ページの「特集 311後のクラシック音楽」という著名記事です。小生の同じ冊子に寄稿している原稿はパリから慌てて入れているので、〆切りは1月の中頃だった筈です。で、些か問題なのは2カ所。

ひとつじゃ、24ページ左コラムの上から1行から2行目。あちこちで演奏会場が被災した、という事実関係を駆け足で辿る冒頭部分です。あれやこれやデータを出した後で、「現在も避難所として使用されていたりするところもある。」と結ばれてるんですね。

さても、これを読んで、あれっと思って、終演後にサントリーホールの黄金の輪っか前から、某地域創造関係者さんでご自身も関係しているホールが避難所になっていた方に慌てて電話して、「松本さんが、まだホールで避難所になってるところがある、って書いてるんだけど、これホント」と尋ねたら、その方は、自分が知る限りでは最後の避難所が数週間前に閉鎖となって今は仮設住宅の問題になってきている筈なんだけど…とのことでありました。
小生自身、もう東北各地のホールで避難所になっているところはないと聞いていた。この松本情報はどこから出たものか、具体的にはどこなのか、事実ならば知りたいです。ってか、まだ避難所があれば、311一周年報道で舞い上がる大手メディアが押し寄せるだろうから、さぞかし大変なことになるだろーなぁ、押しかけられるとたまらないので報道規制しているか、事実を隠しているのかなぁ、と思わんでもない。

「なにを言ってるんだこの馬鹿者が、まだうちの近くのホールは避難所になってるぞ」という事実をご存じの方、お教え下されば幸いです。

もうひとつ、これは明らかに事実誤認。25ページ左コラム上から4行から5行目、「市民ボランティアとともにNPO団体「音楽の力による復興センター」を発足させ、3月26日には早くも第1回の復興コンサートを市内の寺院で開いた。」とある。

これ、間違いです。というのも、この前の土曜日に東北日帰り強行取材をやったひとつの大きな理由が、この「音楽の力による復興センター」というのはどういう組織化がよくわからんので、現場の責任者さんに直接話をきかんといけんかったからであります。

結論から言えば、このセンターはNPOではありません。発足させたのが「市民ボランティア」であることは間違いないですが、やろうと言い出したのは千ファイフィルの事務局で、その上に仙台の大学の先生とか、仙台経済界の人とか、仙台名産のお土産お菓子を作ってる会社の社長さんとか、よーするに地元の偉い人に乗っかって貰った。ですから実務を行っているのは今も仙台フィル事務局員であるところの「市民」さんで、お役所からの出向だったり、お役所にいて今は仙台フィルの専任になったりした方達です。

仙台フィルという団体は、日フィルやNJPみたいな意味での自主運営団体ではありません。市民オケから発展し、行政が実質的に運営している団体です。京都市響や大阪センチュリーみたいな経緯とは違うけど、結果的にはそれに近い、極めて行政に近い組織となっている。だから事務局も仙台市の出張所みたいなもののひとつの1階にあります。ここ。
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そんな仙台フィルの内部に、お財布は別の任意団体として存在しているのが「音楽の力による復興センター」です。この辺り、今月売りの某月刊音楽雑誌に記事が出ますので、ご覧あれ。って、スペースが凄く限られていて、この辺りの面倒な経緯は全部吹っ飛ばした記事を出した気もするなぁ。

ついでにいえば、市民のお寺、というのは、なんのことはない、仙台フィル初期を支えたお坊さんのお寺、ってこと。つまり、関係者のおうちです。まさかあの時点で「演奏会させてくれ」と会場探して尋ねて歩ける訳もないもんね。

とにもかくにも、このセンターはNPOではないし、実際に現場で動いている方の話では、「NPOにする気はなく、ともかく団体としての人格を早急につくり、公益財団のような形での法人化を目指している」とのことでありました。

以上、いわきで配って「おいおいおい、これは間違ってるよ」という声がわああああっと挙がる前に指摘して起きます。アリオスの広報さん、あとは宜しく。事実確認、お願いしますです。

てなわけで、本日小金井に行けなかったのはやっぱり天の声であったなぁ、というお話でありました。

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通常業務復帰のお知らせ [お詫びと訂正]

言語道断傍若無人厚顔無恥やくぺん先生の世を忍ぶ仮の姿、人格温厚人畜無害納期厳守お安く何でもいたします三流売文業者、渡辺和の連絡事項です。

さても、昨年の11月以降、個人的な様々な雑務が膨大に降ってきて、多くの関係者の皆様に「ごめん、それ、今はやれない」と繰り返しておりました。誠に申し訳なく存じ上げる次第でありまする。

去る土曜日に亡父も無事にセシウム降り成田を離着陸する機械鳥らが舞う千葉県某所の墓に収まり、どのような宗教的な意味があるか知らぬが精進落としも終えました。つきましては、今週から日常業務に復帰いたします。

とはいえ、嫁の家族との同居が始まり佃での生活環境が激変、さらには葛飾厄編庵という相続も登記もまだ未完了の場所を仕事場として使わねばならぬことにもなり、仕事環境も変化せざるを得ません。これまでのように、直接電話連絡をしたかったら日本時間の深夜11時以降、という生活が不可能になっております。

てなわけで、以下が今後の連絡その他の基本となりますので、よろしくお願いします。

1:郵便物は、これまで通り佃厄編庵(新佃オフィス)の住所で大丈夫です。ただし、普通郵便で重要書類などを送りつけようという場合は、厄天庵の方がセキュリティが厳重ですので、そちらにいただいた方が安全です。厄天庵の住所が必要な方は、メールでお問い合わせくださいませ。

2:佃厄編庵(新佃オフィス)の固定電話は、昼間の午前9時過ぎから午後5時過ぎくらいまでは機能している可能性が高いです。ですが、深夜はおりません。電話兼用の新佃オフィスのファックスは機能しております。

3:厄天庵にも小生および嫁の部屋に固定電話は引かれています。電場番号が必要な方は、メールでご連絡いただければお教えいたします。ただし、昼間は殆どおりません。深夜の11時から朝の6時までに緊急に連絡したい場合は、そちらにどうぞ。

4:葛飾厄編庵は現在はまだNTTとの契約を維持しておりますが、イースター明けにロンドンから戻ったくらいに脱NTT化する予定です。NHKも契約せず、新聞も取りません。せっかくだから、21世紀の正しい情報インフラの理想を現実化する実験場にしようと思ってます(ホントは脱東電までやりたいけど、こればかりはなかなか難しそうです)。基本は携帯電話およびスカイプなどのネットインフラが連絡方法となる予定ですので、その旨よろしくお願いします。なお、現在取材中の単行本に関する資料は葛飾厄編庵に持ち込んでおり、執筆作業も誰からも邪魔の入らない葛飾厄編庵で行うつもりですので、イースター明けからゴールデンウィークまでくらいは葛飾に籠もることになりそうです。

ぶっちゃけ、今後の連絡の基本はメールと携帯電話になります。

なお現時点では、2012年は1ヶ月を超える長期ツアーは予定しておりません。3月末から4月上旬のロンドン国際弦楽四重奏コンクール取材(今度は往路で787便使います)、6月末超短期のSFO「中国のニクソン」見物、8月末から9月上旬のミュンヘンコンクール弦楽四重奏部門取材ははっきりしていますが、アジア圏は直前まで判りません。また、九州方面は春に向けて何度か足を運ぶことにならざるを得ない情勢です。

ちなみに、新佃オフィスの2階飲み会ルームの隣、かつての足を踏み入れられない資料積み上げ空間は、音楽および芸術関係に特化したライブラリーとして万人に機能するようになりつつあります。今やレアもの、えーちゃんぬいぐるみもおるでぇ。
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なお、311以降倒壊しっぱなしのCD棚も税金作業終了後のロンドンに出かけるまでの時期にアクセス可能にしたいと思ってますので、その際にはお暇な方はお手伝いくださいませ。

以上、連絡事項でした。

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本日から数日休刊 [お詫びと訂正]

諸般の事情により、本日から12月2日くらいまで、当電子壁新聞は原則的に休刊させていただきます。無論、精神の娯楽としていきなりなんか書くかもしれませんが、広告系、宣伝系で時間がタイトな内容でも掲載が出来ない可能性が高いです。お許し下さいませ。

また、緊急の原稿も12月2日までまるで不可能ですので、その際には他の同業者諸氏に振って下さい。年末進行のときに戦線離脱で申し訳ありません。

なお、緊急の連絡は携帯メールでお願いします。固定電話は引っ越しの最後の部分が終えられないままですので、使えません。ネット環境がないところにおりますので、パソコンメールも拾えません。悪しからず。

1月のヨーロッパ取材は問題なくなりました。ただ、12月に予定していた国内取材は些か流動的です。中旬のソウルは現時点ではキャンセルです。

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モザイクQ明日作品132やります [お詫びと訂正]

お詫びと訂正です。

一昨日くらいに市場に出た「音楽の友」誌12月号77ページのベートーヴェン弦楽四重奏曲の昨今の演奏状況に関するコラムで、「モザイクQはベートーヴェン後期には手をつけていない」と記しました。

んで、原稿出した後にコンツェルトハウスからのリリースが来て、あああやべぇ、と思ったです。スイマセン、明日、2011年11月21日、モザイクQはヴィーンのコンツェルトハウスのモーツァルト・ザールで、ベートーヴェンの作品132を弾くです。考えてみたら、今から10数年前、まだ来日前の彼らにボンのベートーヴェン・ハウス地下の演奏会場でインタビューしたときも、「大フーガ」をやったなぁ。

なんであれ、「モザイクQはいよいよベートーヴェン後期の大作に手を付け始めた」というのが正確な事実関係です。申し訳ありませんでした。ただ、サイクルとして後期全部をやる、ということではないようです。まずは作品132というのは、なんか、判るなぁ。

なお、嫁さんの実家の引っ越しがホントに危機的な状況になってきていて、本日の午後にアタッカQを聴いたあと、小生も横浜にかり出され徹夜で荷物詰めになります。ですから、本日から明日の夕方まで、メールでの連絡はつきません。facebookも眺められません。緊急連絡は携帯電話にお願いします。よろしくです。正直、今の小生のプライベートがこれほどまでに滅茶苦茶な状況じゃあなかったら、ヴィーンでモザイクQの作品132とヘルシンキの「ドクター・アトミック」聴いてシベリア横断込み5日間で戻ってくる、ってアホなこと、確実にやっただろーなー。うううん…

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仙台ゆかりのヴァイオリニストが [お詫びと訂正]

「演奏家」カテゴリーの話なんだけど、小生がまるでアホやったんで、「お詫びと訂正」カテゴリーにします。

ええ、来る金曜日6月3日、代々木上原のハクジュホールで、スヴェトリン・ルセヴというフランス人(だよねぇ)のヴァイオリニストさんと、ピアノの中川賢一さんがデュオリサイタルを開き、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全部と「F.A.Eソナタ」のスケルツォ楽章を披露なさるです。これがチラシ。なかなかいけてるにーちゃんですな。
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それだけの宣伝なんですけど、実はこの演奏会、311震災と相当に関係が深いんですわ。ってのは、小生が勝手に「フランスの豊嶋」と呼んでるこのルセヴ君は、前々回くらいの仙台コンクール優勝者なんですね。つまり、仙台のホールの大被害などは他人事ではないし、コンクールで彼を世話したスタッフは被災者として大変なことになってるわけだし、あれだけの人命被害があったんだから、ボランティアなどで働いた方の中には親戚やら知り合いが亡くなった方もいないはずがなかろう。世界にどれくらいいるか知らぬが、SendaiとかMiyagiという地名に反応出来る方。
それに、ピアノの中川さんは仙台に滞在中に311に遭遇し、「中川さんが行方不明」という情報が飛び交った方。無事だったそうですけど、以降、これまでに何度も被災地に入ってアウトリーチをなさってます。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2011-04-21
つまり、チラシのどこにもないけれど、これって、完全に「311メモリアル・デュオ」。被災地チャリティだとか、追悼だとか、いくらでも大騒ぎ出来るのに敢えてそうしていないのが、なんとも気持ち良い。判る人には言わなくても判るわけだしさ。ルセヴ君の活動については、こちらのブログ記事などをご覧あれ。
http://blogs.dion.ne.jp/grandir/

さても、何が「お詫びと訂正」なのかと言いますと…大阪から戻ってきて山のように机の上に積み上がった封筒を開封し、出て来たこのチラシをみて、ああああああ、と思わず声を挙げちゃったんですわ。

そうそう、このルセヴ君って、この前やっと日本にも登場した李大統領大プッシュのソウルフィルのコンマスじゃななかったっけ。慌てて調べたら、やっぱりそうだ。おおお、なんか忘れてると思ったら。

まだ出てない原稿のことなんですけどね、来月18日くらいに発売になる筈の「音楽の友」7月号で、ソウルフィルに関する原稿を書かせていただきましたです。その記事で、パリでオーディションして外国人奏者を首席クラスに集めているという事実に触れたんだが、そのときに、確かコンマスがルセヴ君だったような気がするが、確認して記さなきゃ、と思いつつ、コンクール前のバタバタで、すっかり忘れて具体的な名前の記述をないままに原稿を提出してしまった。

そのことを、急に思い出したわけでありますよ。

記事にはありませんけど、皆様、上記の事実、是非ともご記憶下さいませ。大事な情報を落としてしまった。まあ、「音友」誌に本人のインタビューが掲載されていたらしく、そこで判る人は判るわけだが、それだけに別の記事で全然触れてないのは妙に思えるかもしれない。別に他意はありません。小生がアホだっただけです。スイマセンです。

ちなみにルセヴ君、仙台を受けるずっと前、エクやパシフィカが弦楽四重奏部門に参加した2000年のメルボルン国際室内楽コンクールに、「トリオ・ラフマニノフ」のヴァイオリニストとして参加してたんですね。小生、そのときはポッサムがうろつくメルボルン大学内の学寮に参加者と一緒に滞在してて、隣がこのトリオのチェロで、深夜まで練習してて、騒々しくてしょーがなかった。トリオ・ラフマニノフはファイナルまで行き、第3位だったんじゃないかな。あれ、その次の回と混乱してるかな。ともかくチェロが熊みたいにデカイ奴で、こいつをはるばる南半球まで連れて来るのは大変だったろーなー、と呆れたもんだったっけ。

その後、なんかの用事で日本で彼のインタビューをやったことがあって、そのときのことを話したら、ビックリしてたなぁ。独奏コンクールで優勝した奴だけど、ともかく室内楽からコンマスから多芸多才で、ダニエル・ホープみたいなマルチ・ヴァイオリニストになるんじゃないかしら(「フランスの豊嶋」って、なんとなくご理解いただけるでしょ)。そのときもフランスのどっかのオケのコンマスだったというし。映画が好きで、世界中のリジョンコードOKのDVDプレイヤーのスゴイ装置がある、って言ってたなぁ。今はブルーレイになってるのか、それともそんな時間がないのか。

こういうマルチな奴がいて、仙台思いつつ「雨の歌」を奏でる梅雨の夜。お暇な方は、放射性物質タップリ含んだ雨に濡れる代々木公園の緑の向こうにそそり立つ新宿高層ビル街を見物ついでに、是非どうぞ。

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お知らせ [お詫びと訂正]

私事で、この数日、当電子壁新聞の更新が滞ることになると思われます。

国内にはおりますので、緊急の連絡は、携帯電話にお願いします。一応、月末〆切の原稿は落とさずになんとか入れられるとは思っています。連休明け〆切の原稿は大丈夫でしょう。

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311地震に関する情報の扱いについて [お詫びと訂正]

湾岸は余震が続いています。

311地震に関し、当電子壁新聞の基本的方針を記します。ひとつ前の記事のコメント欄に記した内容と同じです。

地震情報や、それに関連した音楽業界の動き、人の動きなどに関しましては、基本的に「非常時報道」としての姿勢を取るべきだと考えます。それがどんなにへっぽこ壁新聞であれ、情報を他者に伝える作業に対する基本的な姿勢です。

あらゆる報道には、「速報性」と「信頼性」という相反する要素があります。非常時報道は、その両者の精度が極端に高くあらねばなりません。当たり前のことを言ってるだけ。

当電子壁新聞を含むトゥイッター、フェイスブックなどネット情報の最大の力は、「速報性」です。その要素を重視するため、「信頼性」はある程度目を瞑る、若しくは情報を受け取る側の良識と判断力に任せる、というのが原則です。当電子壁新聞が「書いてあることは嘘ばかり、絶対に信じるな」と常々表明しているのは、それが理由です。

ところが、非常時報道の場合は、情報を受け取る場合の判断力が極端に低下していると考える必要がある。なんせ非常時ですから、普段の常識的な判断とは質的に違う判断を迫られる可能性がある。つまり、自分(情報の受け手)の普段の判断が正しいとは全く限らないわけですね。

だから、情報リテラシーが極端に低い読み手を結果的に間違った判断に導かないためには、可能な限り信頼性の高い情報を提供すべきだ、ということ。ぶっちゃけていえば、自分の意見だか裏の取れた事実関係だか判らないような記事は出すな、ってことです。

正直、金曜日午後3時から数時間の情報錯綜時を除いて、小生は今回の事態では所謂大手メディアの報道しか眺めていません。なぜなら、残念ながら、やはり現時点では、「嘘の情報を出したら、自分の保持する電波利権の確保が後に困難になったり、報道としての信頼性を大きく失わせる」という経済的リスクを背負っている情報源が最も信頼性が高いであろうと思われるからです。今回の一連の情報提供はメディア自身の利害と無縁であることは、民放も基本的にずっとコマーシャル無しで放送していることで表明しているわけですし。
無論、「東電が民放ニュース番組のコマーシャルをいっぱいやってたのは今日のためだ」なんてことは頭をよぎるわけだけど、そこはまあ東電のでんこちゃんを出してないことで、「この情報は東電側に有利なように操作されているとは考えないでくれ」と報道側もサインを出しているのだと信じて良いでしょう。ってか、そう信じたいわね。

てなわけで、何を言いたいかと言えば、当電子壁新聞は通常の方針を撤回し、「311地震及びそれに関する情報に限っては、書いてあることはみんなホント」という方針に致します。ですから、コメント欄などで裏が取れていないと思われる書き込み、人々を危険な判断に導く可能性がありそうな意見などは、即刻、削除いたします。

宜しくお願いします。ま、他の記事はいつも通りですから。

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誤植 [お詫びと訂正]

殆どリハビリのような数日です。明日からはまともに働きます。はい。

で、お詫びと訂正です。積み上げられた膨大な郵便物、掲載誌などのほんのちょっとに目を通しただけなんだけど、あああああ、と腰が抜けるような誤植がありました。

「音楽の友」誌2月号、もうすぐ3月号が出ようというのに、やっとさっき眺めた。大雪でEMSがちゃんと届かず、NYで眺められなかったもの。たら、スゴイ誤植を発見。意味がなんか通じる感じがするのがマズイ。
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14ページ上から2段目の5行目、「退任」となっているのは、言うまでもなく、「大任」の変換ミスがそのまま行っちゃったものです。
普通の日本語運用能力のある方ならば、「おいおい、酷い変換ミスだなぁ」と瞬時に判断して下さるでしょうが、カーネギーホールの広報で日本語の翻訳を担当した方が、もしや下訳とか思って翻訳ソフトにでも通そうものならば、訳の判らぬことになるだろうなぁ。マズイなぁ、こういうことがあるから手渡ししたかったんだよなぁ。JapanNYCの事務局には日本語ネイティヴがゴッソリいるから問題はないだろうけど。ううううん。
もうひとつ、16ページ下の下野コラム、「」の付き方が妙になってますが、このコラム全体が下野さんの発言ですので、段落がえの頭に「がついているところは無視してお読み下さい。

以上、お詫びと訂正でした。もうこれで今日はオシマイ。うううん…

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