フェスタ結果発表～大阪初夏の陣2008閉幕

午後5時過ぎ、大阪国際フェスタの結果が発表になりました。

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メニューイン金賞：モスクワ・カルテット
銀賞：ソリスティ・ディ・バッソ
銅賞：トリオ・ミラージュ

非西洋クラシック音楽系アンサンブル最高位に自動的に授与されるフォークロア賞は、当然、モスクワ・カルテットが受賞し、総取り状態でした。
審査員代表の日下部先生に拠りますと、予選から圧倒的な支持が集まり、ぶっちぎりでの優勝だそうな。記者会見では、とてもコンクール優勝者とは思えない熟年だらけの団体の代表が、「メニューインは民族楽器との共演を積極的に行った音楽家であった。このフェスタの存在が、世界の民族音楽アンサンブルの励みになることを」と述べておりました。ほれ、絶対に「コンクール優勝者の会見」とは思えないこの顔ぶれ！

というわけで、これで大阪初夏の陣はオシマイ。パーティもそこそこに、今年になって５往復目となる新幹線に飛び乗り、湾岸へと戻ります。そして、大阪の熱風はシベリアを飛び越え、黒海も、アドリア海も跨ぎ、２週間ちょっとでエミリア・ロマーニャへと至ります。さあ、若き猛者共よ、この勝利の勢いを持ち込むか、まさかの敗戦の反省を胸に世界から集う超強豪22団体を相手に再びゼロからの闘いに挑むか。

風はレッジョへ。http://www.premioborciani.org/

コメント 2

やくぺん先生へ
披露演奏会の譜めくりも無事に終えることができました。
譜面台が寝た状態での貴重な譜めくりも経験でき、
とっても、良い経験をすることができました。
大阪では、御堂筋やホールで先生にお会いできて嬉しかったです。
また、ゆふいんでお会いできるのを勝手乍楽しみにしております。
また、どうぞ宜しくお願いいたします。
本当に有難うございました。
by かいやん (2008-05-28 23:29) 

大阪では殆どお話も出来ずに、ゴメンナサイです。戻ってきたら、もう物理的に不可能なほどの締め切りの山。今、ゆふいんのボランティア原稿で四苦八苦です。
こちらとしましても、かいやんの本拠地での堂に入った裏方ぶり、拝見させていただきました。かいやんを通し、大阪にはちゃんと存在している大阪の音楽コミュニティの一端を垣間見られたのは興味深かったです。よそ者にはなかなか見えないところですからね。
また、湾岸のプチ祭りを終え、イタリアでのSQの争い第2幕を終え戻ったら、ゆふいんでお会いしましょう。目指せ、浪速のリチャード・クレイダーマン！

by Yakupen (2008-05-29 00:48)