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地域の潜在能力SQ版 [弦楽四重奏]

ちょっと説明できないいろんな事情で、この数日、電子壁新聞に向かえなくなってます。関係者の皆様、ご心配なく、と言いたいところだけど、おおいに心配な状況なのがホントのところ。いやはや。

で、当日になってしまった情報。

数日前の当電子壁新聞に、劇場法に向けての演劇関係からの動きの話があり、そこで「地域の潜在能力」という話題になって、盛り上がったんだかなんだか、いろいろコメントもいただきました。

演劇なんかだと「地方劇団」という存在がアマプロ共にしっかり社会的に認知されていて(うううん、かなぁ?)、喰えるかとか何やってるかとかどう思われてるかはともかく、そういうもんはうちの街にもある、って風には思われてる。急行が停車するくらいの街ならば、だいだいどこにもあるでしょう。

音楽だって同じような状況で、ローカルにしっかりやってらっしゃる方はいっぱいいる。そんなの誰だって知ってます。ピアノ愛好会だとかオケだとかはそれなりの社会的認知も受けてるでしょう。だけど、弦楽四重奏団となると、果たしてどうなんでしょうかねぇ。

でも、日本各地津々浦々、プロアマ含め、ローカルな活動をなさっている弦楽四重奏は意外なほど沢山あります。東京大阪名古屋福岡を除き、地域でしっかり活動してる団体の二大巨頭として誰にでも頭に浮かぶのが、山形と広島でしょう。あ、両方ともアフィニスのフェスティバルをやるところじゃないか。期せずして、なのか、それくらいのバックがないと出来ないということなのか。

本日、カウントダウンあと数十日となった東京は駿河台の日大カザルスホールで、日本を代表するローカルな弦楽四重奏団、マイハートQの演奏会があります。ご案内はこちら。
http://homepage2.nifty.com/my-heart/my-heart-sq.htm
このところ毎年冬のこの時期にお茶の水で東京公演をおやりになってるんですけど、どういうわけか小生は全然日程が合わず、今日はとうとう行けると思ってたら面倒なことが起きてちょっと無理そうになった。で、こうしてせめて宣伝だけでも、とバタバタ記してるわけであります。
2009tokyoos.jpg
最良の意味での日本のローカルな弦楽四重奏団のライブに接する貴重な機会なだけでなく、コルンゴルドのクァルテットが聴けるのも美味しいでしょ。

ちなみに、この団体のチェロさん、数年前は元巖本真理Qのチェロ奏者、黒沼先生のヴィヨームを使ってらした筈。今はどうしてるのか、お訊ねしたかったのだけどなぁ。残念。

コルンゴルドのクァルテットが聴けて、あのマリカルの録音でブンブン唸ってたチェロの音がまたクァルテットの中で聴けるかもしれないんだから、これはもう行かないという手はないでありましょーぞ。どなたか、哀れな小生に代わって「クァルテットに於ける地域の潜在能力」に驚嘆なさり、ご報告お願いしますです。

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