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松原ともちゃんと道夫先生 [ゆふいん音楽祭]

京都の小さな音楽愛好家の皆様の聖地、御所南の路地のカフェ・モンタージュで、先程、小林道夫先生と我らが松原ともちゃんの歌の夕べが無事に終了しました。二晩連続の、第二夜。終演後、サインの列にニコニコ応えるともちゃんと、ほっとしたような顔で(?)見守る道夫先生。
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なんせたった50人が階段の下の地下に詰め込まれた狭い空間、文字通り「息づかいまで伝わる」場所ですから、300席とか500席のホールでのご披露とはまた違う難しさもあったでしょう。それでも、新帝都の新帝戴冠騒動とは無縁のここ古都の裏道の夜に相応しい、地味ながら素敵な夜でありました。道夫先生、いろいろとご心配をなさってる皆様も多いでしょうが、いつも通り。終演後は、「まだ弾いても大丈夫ですかね?」などといつもながらのご発言。

思えば、ゆふいん音楽祭に松原友ちゃんが登場し、一気に「ボランティアのみんなのともちゃん」の人気者になったのは2002年のことだそうな。思えばたった一度のゆふいん登場、それも前夜祭で一曲歌っただけ。あとは道夫先生の付き人というか、助手さんというか、ボランティアのみんなと同じ裏方さんだった歌の学生さんが、みんなにとっても大事な記憶とされ、思い出されている。その後、派手とは言わないけどちゃんとしたキャリアをお積みになり、今や、こうして道夫先生ときっちりと演奏会をなっている(恐らくは小澤征爾氏最後のオペラ映像収録になりそうな松本の《利口な牝狐の物語》で酒場の主人役で出演なさってますっ!)。

今回のカフェ・モンタージュへの道夫先生との登場は、こんなお土産をひっさげてでもありまする。ほれ。
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一般の発売はまだちょっと先のようですけど、あと数週間でネットでも店舗でも買えるようになるみたいですので、しばしお待ちを。

このディスク、オンラインで聴くだけではダメなビッグなおまけがついてます。なんとなんと、曲目解説を道夫先生ご本人がお書きになってるんですわ。これはもうー、買うしかないでしょ!

ちなみに、まだおおっぴらには言えない話なんですけど…帝都が灼熱地獄の世界大運動会で阿鼻叫喚の地獄絵となっている頃、遙か由布岳の麓では、久しぶりに道夫先生が音楽祭に登場なさるやもしれぬとのこと。さあ、新帝都住民よ、九州移動の準備をせよっ!!

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ゆふいん音楽祭2019は来る日曜日です [ゆふいん音楽祭]

ぼーっとしているうちに連絡を忘れてしまった。ゆふいん音楽祭、今年もやります。今週末の日曜日、1日だけです。例年は7月最後の週末で、隅田川花火大会とバッティングしているんで、今年はどうなったのかとご心配の声もあったのですが、大丈夫、まだですから。演目はこちらをご覧あれ。
http://www.yufuin.gr.jp/assets/2019%E3%82%86%E3%81%B5%E3%81%84%E3%82%93%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%A5%AD-%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E8%A1%A8.pdf

ぱっと見、ホントにいつもと同じ、という感じですが、数ヶ月前に当電子壁新聞でお伝えしましたように、今年は公民館が例年のような使い方が出来ず
https://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2019-04-10
その結果、例年のような音楽祭の開催も不可能となりました。ともかく今年と、やるとすれば来年も、基本的には「仮開催」みたいな感じになると思います。

ま、それはそれ。今年はともかく、日曜日に朝から晩まで、漆原啓子さん監修の演目に、なんと意外にもゆふいんは始めてという向山佳絵子女史(山の向こうの別府ではお馴染みなのかな)、それにピアノは松本和将氏の無敵トリオが、ガッツリ聴かせて下さいます。九州北部の皆様、お暇でも、お暇じゃなくても、いらっしゃいませ。なお、やくぺん先生は、今年は諸処の事情で遙か新帝都から遠い眼をしておりまする。

さあ、この週末はゆふいんへ行きましょうっ!

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訃報:小林裕氏 [ゆふいん音楽祭]

事実関係のみのご連絡です。ゆふいん音楽祭に何度も参加なされたオーボエ奏者の小林裕氏がお亡くなりになりました。

現在、小林道夫先生は加藤夫妻とゆふいんから緊急上京なさっております。今後の詳細は不明です。

余りに急なことで驚くしかありません。お悔やみ申し上げます。

[追記]

その後、Facebookの小林裕さんのお友達関係に、こういう案内がありました。当電子壁新聞のような無責任な媒体で公開していいものか、些か考えるところでありますが、「ゆふいん音楽祭」カテゴリーをご覧の方が最も心配なさっていらっしゃるであろうことが記されておりますので、敢えて貼り付けることにします。以下、引用です。

※※※※※

小林裕さんの訃報についてのお知らせ。

フェイスブックで、小林裕さんとつながっている皆様。
ご遺族のご了承のもと、友人を代表して、お知らせ申し上げます。

小林裕さんは、5月19日未明。心筋梗塞により、ご自宅にて、永眠されました。
享年58歳。
ご葬儀は、ご遺族の意向により、親族のみにてとりおこなわれます。
あまりの急逝で、情報がなく、ご心配をおかけしていることを、お父様はじめ、たいへん心苦しく思っておられるようです。何卒ご容赦ください。
なお、今後、有志にて、お別れの会を計画しており、改めて、様々なチャンネルを通して、お知らせしたいと存じます。

2019年5月22日
照井和典拝

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ゆふいん公民館が… [ゆふいん音楽祭]

福岡で福岡ハイドン弦楽四重奏団のファイナル・コンサート取材を終え、インバウンド客9割の「ゆふいんの森」号でゆふいんにやって来ました。桜の盛りは昨日の大風で終わり、完全に連休前の閑散期の夕方。

福岡ハイドンQの話は、商売原稿を入れてから「落穂拾ひ」で記しますので、ちょっとお待ちを。ともかく、まずはここ、ゆふいんのお話。

思えば10年前に35年続いた夏の音楽祭が終わり、その後、再びの震災を鋏んで4年前に復活した「ゆふいん音楽祭」、その会場となっていたのは駅前の昭和モダンなインターナショナル様式レトロ建築、湯布院町中央公民館ホールでありました。平成の大合併後は湯布院公民館ホールと名を変えたものの、場所もステージも裏も、ほぼ同じ状況で開催されていたわけであります。

中央公民館の来歴については、拙著を眺めてくれ、といえばそれまでなんで、それまで。その公民館、平成終わりの第4次ホール建設ブームの中で、というわけでもないけど、第2次ホール建設ブームのときに立てられた物件が建築基準などから建て替え時期に入ってきている中で、ご多分に漏れず建て直し、はたまた取り壊し、という現実に直面しております。

ゆふいん旧ご町内公共施設建て替えタイムラインとしては、その前にまず、公民館向かいのセブン・イレブン隣の役場が先ということになり、今、正に解体作業が始まってる。
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現時点では内部の解体処理に手が付き始めたところであります。んで、ここに新しい役場が出来、昨今の平成公共施設ブームのご多分に漏れず、役場機能ばかりかホールなども備えたミニ総合施設になるとのこと。

要は、とうとうゆふいんに新しいホールが出来る、という、それだけきけば目出度い話なのでありますな。

この新役場については、先程まで延々と元音楽祭実行委員長K氏宅で話をしてたわけで、いずれ、表に出せるようになったら当電子壁新聞でも賑々しく発表いたしましょうぞ。ま、今の貧乏なゆふいんですから、別府みたいに行政や企業が入って有名な建築家に…なぁんて大きな期待はしないよーに。あくまでも現状の音楽祭会場としては問題ありすぎな公民館のリニューアルでしかありませんので。

※※※

てなわけで、以下、公民館の現状報告。ぶっちゃけ、役場機能が移転してきてます。まず、ダラダラと役場側から上がってきて、2階というか、実質1階の正面を入ると、こんなん。
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公民館事務所と奥の調理場などの施設はそのまま。ただ、正面が完全に「役場の入口」になってて、いつも音楽祭のチケットブースやら招待受付を出してたところに陣取るわけにはいかないかな。んで、問題はこちら。
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おお、なんとなんと、かつて前夜祭の後のオープニング・パーティが賑やかに開催され、フィナーレ・コンサートのティータイムではゆふいん各旅館が腕によりをかけた御菓子を振る舞ったロビー部分が完全に潰され、役場になってます。

ホールの方はどうなっることやらと視線をちょっと左に振れば
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ま、基本的にはホールと裏部分は弄られていないそうな。なお、楽屋がある3階部分の図書館などは、以前と同様とのこと。

スタッフとすれば、問題はこっちかな。ほれ。
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わおぉ、スタッフが荷物をだごだご積み上げていた奥の辺りはそのままだけど、手前の喫茶コーナーが設営されるカウンター部分が壁に蔽われてしまってます。これじゃ、ロビーのカフェがオープン出来ないじゃあないの。うううん…

てなわけで、2021年に新役場&ホールが竣工するまで、35回までのフルサイズの音楽祭どころか、過去4年に復活したプチ音楽祭も、これまでのやり方では出来ないわけですわ。

そんなこんな、理由はそれだけじゃないんだけど、今年の音楽祭について、現時点で発表出来ることは以下でありまする。

★ゆふいん音楽祭2019★
開催日:8月4日(日) 昼の短い演奏会&夜のフルコンサートの2公演
出演者:ミュージック・アドヴァイザー漆原啓子、チェロ、ピアノの総計3名
演目:夜のコンサートのメインはチャイコフスキー《偉大な芸術家の思い出に》、他は未定

以上です。演奏者はもう決まってるのですが、発表はちょっと待ってね。チェリストは、意外にもゆふいん初登場、皆様よくご存知のあの方です。ハレーQが来たのはゆうちゃん時代だったもんなぁ。←バレバレ

どうやら、盆地にも夏はまたちょっとだけ来るようであります。

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新しいもの・終わるもの [ゆふいん音楽祭]

2018ゆふいん音楽祭
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初日がなんとか終わりました。颱風が東から接近し、明日の天候が心配されるけど、雲の間に満月と火星がしっかり輝き、田圃の中の道を照らしています。今回、提供された宿から月に光る田圃の彼方には、懐かしい山荘田名加の夜の光が漏れている。さて、これからあそこで大宴会だっ…じゃないんだなぁ。

一昨年秋に復活した「ゆふいん音楽祭」も、昨夏に続きかつての時期に戻って2夏目。本日も懐かしい顔や、新しい顔が中央公民館に集って、相変わらず夏の田舎なんてことなんにも考えない演目で本気の音楽が奏でられてます。白眉はやっぱり、アガーテQ以来のあんちゃんが始めて人前で披露するというブリテンのダウランド変奏曲、と敢えて言っても他の皆さんに失礼にはならないでしょう。どれも聴き応えたっぷりだったし。

そんな、毎度ながら、としか言いようが無い中央公民館だけど
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いろいろと細部は違ってきている。なによりもびっくりは、この絵ずら。
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かつてのボランティア・スタッフの皆さんなら、驚くでしょ。お判りかなぁ?そーです、あの上手側ステージ寄りの開かずの扉が開いてるんですわ!導線部分に積み上げられていた荷物をちょっと整理し、やっと通れるようにした。これで消防署にも堂々としていられるぞっ!

今回の最大の「新人」は、辻音楽隊として登場した松本富有樹くんアンサンブルでしょう。そー、みなさまご存知、「歯医者さんちのギター少年」です。第1期最後の頃に、ギターを本気で志す地元高校生として姿を見せていた松本くん、今やバーゼルでの学生生活も7年目となり、仲間の歌手やトラベルソを引き連れ里帰り、新生ゆふいん音楽祭に辻音楽隊として参加しました。
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後ろに「ゆふいんの森」号が見えるこの場所、どこなんじゃ、一体、と思うでしょ。なんとなんと、これが今年の最大のびっくり、駅の正面左手に、こんな建物が出来ちゃった。
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これ、要は、インフォメーション・センターであります。駅の改札出て左側のお馴染みの案内所は廃止され、ここにデッカい案内所やら待合室やらが出来た。そこを会場に、妙なる古楽の響きが鳴り、「ゆふいん音楽祭」を盛りあげた次第。

かわらないゆふいんだけど、ちょっとはかわってるんでありまする。

一方、新参もあれば、なくなるものもある。余りにもお馴染みの中央公民館、音楽祭開幕以来40数年のレトロモダンな国際様式の白い館が、ことによると今回でオシマイになるかも、とのこと。

ことによると、というのは毎度ゆふいんっぽい言い方だけど、事実だから仕方ない。市役所が合併で別に移り、後にあった由布地区出店が改築が決定、2020年を目標に内部にホールやらも含んだ複合施設になるという。そのため、この秋から役所の出店が中央公民館のロビー部分に移転してきて、ホール部分は壊すわけではないけど、実質的に使えない状況になりそうだという。

てなわけで、少なくともこれまでのような中央公民館にみんなグチャグチャ集まってなんのかんのやる、というやり方での「ゆふいん音楽祭」は、今回が最後になる。

ことによると「残念」などと思う人は誰ひとりいないかもしれないけれど、とにもかくにも、そんな次第顛末でありまする。

ま、なにはともあれ今年のゆふいん音楽祭、明日午後のコンサートは颱風がどうあろうがやりますので、お暇な方はいらっしゃい。帰れなかったら…なんとでもなりますっ!なんせここはゆふいん。

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ゆふいん音楽祭2018の出演者 [ゆふいん音楽祭]

もう、どんなにギリギリになっても驚かない我が心の故郷ゆふいんの音楽祭、今年も昨年同様に7月最後の週末に開催されることになったようだ…などとなんとも心許ないことを記してから数ヶ月、先程、元実行委員長のKさんから電話があり、やっとチラシが出来たとのことです。

んで、ここにチラシを貼ればいいんだろうが、PDFにして貼り付けて、なんて21世紀なことが出来るゆふいんでないことは、皆様よーくご存知でありましょう。なんとかする、とのことでしたので、到着次第、当無責任電子壁新聞にも貼り付けます。町内全戸に蒔ける数は刷るとのことですので、なんぼか遙か東京湾岸にまで届くと期待しましょうぞ。

んで、とにもかくにも、5月の末の段階で挙がっている情報は開催時間及び場所とチケットの値段、それに参加者。公式Facebookもなんだかなぁ、なんで、こちらをご覧あれ。って、チケット販売のサイトなんだけどさ。つまり、もうチケットは売ってます、ってことです。
http://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1825974&rlsCd=001

ご覧のように、参加者はヴァイオリンの小林美恵さんと 山崎貴子さん。ヴィオラは安藤・まろ・裕子さん、それにお馴染みチェロの河野文昭 元監督。そこに今年はピアノで野田清隆さんが加わります。懐かしや、アガーテQの半分が再結集…なーんっても、誰も懐かしがらないだろーけどなぁ。

演目は、「妙なものはなかったよ」とのK氏のお言葉。無論、真っ当なことしかやらぬゆふいんですから、真っ当なことをやってくれるのでありましょう。

なお、土曜昼の無料ガラもあるみたいなんだけど、ま、それはチラシが来てから、ということで。

皆の衆、夏のゆふいんで、またお遇いしましょう。…再び隅田川花火が幻になるとはなぁ…

[追記]

散らし、やっと来ましたぁ。こちら。演目も挙がってます。
2018ゆふいん音楽祭チラシ.pdf
なお、今年はちゃんとぴあでも買えます。スゴい進歩だぁ。

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ゆふいん音楽祭今年も開催します [ゆふいん音楽祭]

めんどーくさい作文をやってて、前頭葉がそっちに振り向けられているので、事実告知のみ。

昨年夏、いつもの時期に復活したゆふいん音楽祭ですが、今年2018年も開催されるとのことです。
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元実行委員長から連絡がありました。メールでも電話でもなく、葉書で、です!うううん、ゆふいんっぽいぞ。

流石にこれじゃ情報として淋し過ぎるんで、ゆふいん側と連絡を取ったところ、「日程は昨年と同じ、7月最後の土日」とのこと。昨年の復活時にいろいろ新スタッフの間で議論がされていて、ことによると移動もありえるという感じだったのですが、どうやらこれまで通りに夏開催となったようです。なお、「第36回」と題されるのか興味深いポイントだったのだけど、さりげなく「ゆふいん音楽祭2018」みたいな言い方で行くことになりそう、とのこと。

以上、ホントに「やりますよ」ってだけの告知でした。出演メンバーなども決まってはいるようですが、まだ発表には至らないようで、ちょっとお待ちを。ただ、基本、昨年と同じフォーマットです。

いかにもゆふいんらしいなぁ、と半分呆れながら待っていて下さいませ。ともかく、この小さな田舎の音楽祭、本気で行きたい方は今からLCC押さえるよーにっ!宿が先かな。

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2017ゆふいん音楽祭第2日目 [ゆふいん音楽祭]

2017ゆふいん音楽祭、たった2日間ながら、ともかく、なんとか終わりました。で、もうホントのボロボロで、いつアップ出来るかも判らないが、ともかく、昨日に引き続きヴィジュアルだけで誤魔化します。

まずは、今年も会場となった中央公民館の勇姿から。
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ホント、なーんにも変わってません。流石に建て替えの話はあるそうですが、どうも毎度お馴染みいかにもゆふいんらしい、ノンビリってか、おいおいおい、それじゃマズいだろう、って話ばかり…。

中もおんなじで…と言いたいところだが、毎度ながらの音楽祭受付の向こうのポスターは、8年の時が流れたことを感じさせますねぇ。なんせ、大分代表アルゲリッチと、ゆふいん代表小林先生の揃い踏みの間に、ずっと同じロゴの音楽祭ポスター。
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公民館ホールもホントに笑っちゃうくらい同じで、冷房は相変わらず効くところと、効かないところと、効きすぎるところがある。んで、開場前に,前日の情報から「この辺りは寒いです」という手書きの告知を貼り付ける。いやぁ、毎度毎度の公民館風景。
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で、開演を待つロビーには、こんな懐かしいお顔も。
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やっと聴く側にまわれましたね。お元気そうでなによりですぅ。

んで、本日も豪華譜めくり従え、本番は大いに盛り上がり
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終演後はこれまたいつものように聴衆、スタッフの拍手の中を2階の控え室までロビーを突っ切る演奏家の皆様なのであった。
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さあ、終わった終わった、直ぐに後片付け。音楽祭のプレートが外され、これまたいつからあるか判らぬ壁画に掛け直し
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そのあとは、畳の大部屋での無礼講じゃ!
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ちなみにここ、田圃の中のTではなく、なんとなんと、天下の名旅館Tの湯さんの大宴会場でありますっ!

いろいろと反省点は多かった復活ゆふいん音楽祭、次回はあるのか?そしてそのとき、「第36回」と名告るのかっ!わいのわいので夜は更ける。

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2017ゆふいん音楽祭第1日 [ゆふいん音楽祭]

てなわけで、2日間しかない復活ゆふいん音楽祭、まあ、実質上の新スタッフによるテストランの第1日目が終わりました。すっかりがっつり飲んでしまっていて、もう前頭葉が働かないどころか、足腰もアヤシイ状況。とにもかくにも、ヴィジュアルで誤魔化しますですぅ。

さても、さあ、お仕事だぁ。一応、プレスなんだもんね。
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公民館の正面入口には、懐かしい顔も。判る人限定。
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尤も、想像していたような「8年ぶりの懐かしい顔の再結集」ではなく、殆どのスタッフが新世代。かつて、わしら勝手連ボランティアがやっていたような作業も、地元の中学生がしっかり継承してくれております。さあああ、ゆふいんの森号の到着だぁ!はたらけぇええええ!
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公民館に戻ってくれば、地元新聞のインタビューを受けているのは、Kさんではなく、新たな実行委員の顔、ことこと屋の社長さんでありまする。
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プレスに、名刺どころ事務局もなく、役職もなく…って状況を理解して貰うのはいかに困難か、しっかり実感しておくれなもし。

勿論、音楽祭は昼夜恙なく進行。客席には、明日に某所で本番があるために参加出来なかった湯布院町民のこんな方も。
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夜の演奏会の最後、メンデルスゾーンのハ短調ピアノ三重奏は、「クラシック音楽」なんてものは生涯全く縁がないという地元の旅館の親爺さんなんぞまでが「なんだ知らんが凄かった」とひっくり返る圧倒的な演奏。
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おっと、超豪華譜めくりすとに関しては、ノーコメントでありまするっ。

かくて、雲の中に頭を隠したままの由布岳ながら、復活音楽祭の最初の晩が更けてゆく…明日は朝の10時過ぎにまた公民館に集合でありまする。ぐぁんばろー…

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2017ゆふいん音楽祭始まります~「風のコンサート」演目発表 [ゆふいん音楽祭]

2009年に35回で幕を閉じたゆふいん音楽祭、なんのかんの、とにもかくにも、復活です。
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明日から2日間、3公演に向け、先程から中央公民館で練習が始まってます。かつてのゆふいん音楽祭を知らない、フレッシュな2人の共演。
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さても、明日の土曜日、かつてのように昼と夜の2公演、共に中央公民館、昼間は1時間で1000円也という、なだか今時っぽい「風のコンサート」と題されたマチネがあります。現時点で発表され絵入るチラシなどには、「演目は当日発表」となっておりますが、練習が終わった段階で演目を出しても良いとのお許しがありましたので、以下に列挙します。ほれ。

★ドホナニー:弦楽三重奏のための「セレナード」作品10より第1楽章

★サン=サーンス:白鳥

★ベートーヴェン:ふたつのオブリガート眼鏡付きの二重奏 WoO.32より第1楽章

★メンデルスゾーン:《無言歌》より「甘い想い出」「紡ぎ歌」

★シューマン:3つのロマンス作品94より第2曲

★ラヴェル:ツィガーヌ

★キーセヴェッター:「悲愴」タンゴ

以上です。定番からちょっと珍しい曲まで、いろいろ並んでおりますので、ご関心の向きは由布院駅前の由布市中央公民館へ是非どうぞ。
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実質的には「新しいスタッフによるテストラン」のような復活ゆふいん音楽祭、さても、どうなることやら。

★★★★

追記です。先程、かつてのボランティア・スタッフの宿泊所だった「庄屋」に行ってきました。現状は、こうなってます。
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2階の大部屋以下、宿泊所に上っていく階段はまだ設置されているのですが、2階は床そのものが撤去されております。これじゃ、泊まれない。

文字通り、強者(?)どもの夢の跡、でございまする。

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