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大阪ファイナリスト共にメルボルンでもファイナルへ [弦楽四重奏]

第7回メルボルン国際室内楽コンクール、全ての第1及び第2ラウンドのセッションが終わり、先程、弦楽四重奏部門とトリオ部門のファイナリストが出ました。

土曜日のファイナルに進む団体と演目は以下です。これに委嘱新作がそれぞれくっつきますから、結構、長い演奏会になりますね。

◆トリオ
トリオ・アドルノ:《ドゥムキー》
トリオ・メディチ:ラヴェル、シューベルト《ノットウルノ》
リノス・トリオ:ラヴェル

◆弦楽四重奏
ノガQ:バルトーク5番
ヴェローナQ:《死と乙女》
ジョコーソQ:メンデスルゾーン作品80、シューベルト《断章》

たまたま発表の瞬間に隣にトリオ・アドルノが座ってたんですが、いやぁ、良かったですねぇ、ファイナルに行けて。
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皆様ご存知の通り、大阪では第2部門がファイナリスト4団体になり、結果として彼らだけが何の賞も貰えなかったんで、力としては順当だけどここでなんかあったらどういう顔をしていいやら、と思ってた。

弦楽四重奏では、今日の出来は万全ではなかったんでちょっと心配だった我らが「シンガポールのおんちゃん」率いるヴェローナQ、大阪で3位になったときはヴァスムスQだった連中が、きっちりファイナルに駒を進めてきました。ま、ロンドン2位は伊達じゃない、ってことでんな。

結果からすれば、今回、遙々メルボルンまで来ている昨年の大阪のファイナリストは2団体ともにファイナルに来たわけで、いやぁ、毎度ながら、大阪って、結果だけはちゃんと出してるんだよなぁ。ホント。

明日はおんちゃんたちと飯食おう、なんて言ってたんだけど、無論、吹っ飛びました。練習せにゃ、だもんね。さあ、ぐぁんばれ大阪卒業生たちいい!

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Yakupen

本編に書くのを忘れてたけど、忘れてたけど、ノガQは2011年のあの震災後でみな来なくなった大阪大会に来てくれてたんですよねぇ。有り難いことです。妙に苦労人っぽいなぁ。

by Yakupen (2015-07-17 23:27) 

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