カルミナQの第2ヴァイオリン奏者、スザンヌ・フランク氏が、本日、スイスでお亡くなりになりました。
前回の来日公演でモーツァルトの《レクイエム》を演奏なさったときも、実はかなり体調は悪かったそうです。その後、昨年夏にチェロのゲルナー氏が倒れるのと前後するように、演奏活動も難し状況になっていたとのことです。
多くは語りません。ここまで書いただけで、余りに美しい秋の空の下に広がるノルウェーの海岸をかすめる電車の中で泣きそうになってしまってる。スイマセン、これまで。
正直いえば、親が死んでも泣かなかった。訃報で泣いたって、ホントに久しぶりだ…
久しぶりにカルミナの演奏の録音を聴いて、ふと調べたくなり、今更ながらこちらを見て知りました。
多くは知りませんが、レクイエムの際御本人たちとお話しし、何と素敵な人達だろうと感じたのは忘れません。
たった1度のみとはなりましたが、こちらの記事がきっかけで、こちらのお蔭で、生でカルミナを聴くことができたこと、改めて、心より感謝します。
御冥福を心より祈ります。
by K. Sato (2018-01-10 13:01)