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中谷健太郎大いに語る [ゆふいん音楽祭]

コロナ騒動がない幻のタイムラインなら、この週末は世界大運動会でカラ盛り上がりの新帝都を逃れて遙か九州島はゆふいんに行っていた筈の今日この頃。あの20世紀末のゆふいんの空気を懐かしいと感じる方には、格好のプレゼントがあります。こちら。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/podcast配信-オムライスラヂオ/id816055176?i=1000484947004

どういう素材か良く判らないんですけど(スイマセン、知りたい人は勝手に調べておくれなもし)、現在の「古い素朴なものに価値があると信じるまちおこし」の先兵として70年代からのゆふいんを率いた大長老、今は文字通りのご隠居、黄門様状態の中谷健太郎さんが、若い人と「中谷節」でぐいぐい飛ばしてらっしゃいます。

ある方から「こんなものがあるよ」と教えていただいたソースで、43分過ぎくらいから、ちょっとだけ小林道夫先生の近況が語られてます。別の話の流れの中で、道夫先生についてのお話ではないのですけど、お元気になさってることは判ります。その先には、さりげなく伊福部昭氏の逸話、というか、逸話にもなってない、知られざる小ネタなども披露されたり。伊福部、って名前すら出てこないんだけど。

ぼーっと聴いていると、まるで中谷さんのお宅でもある庄屋の囲炉裏の周りに音楽祭ボランティア・スタッフ達が車座になって深夜過ぎまで酒飲んでる前世紀の「ゆふいん音楽祭」が戻ってきたような気になってきますねぇ。

こんな者を懐かしがってるようじゃダメだ、と若いもんたちから非難されなきゃいけないんだろうけど、爺らには爺の時間がある。相変わらずだなぁ、と呆れるもまたよし。これがひとつの「ゆふいん」だったことは、紛れもない事実なんだから。

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