SSブログ

音楽業界のコロナ禍まとめ [パンデミックな日々]

事実関係のみのデータ。昨日、「日本音楽芸術マネジメント学会」シンポジウムがWeb上で開催されあした。内容に関しましては、短いレポートを某音楽専門誌に入れねばならないので、記しません。ネット上に絶対にまとめを書いている方がいるでしょうから、ググってみて下さいな。

ひとつだけ、この「パンデミックな日々」カテゴリーの重要なデータが、パネラーの東京芸術劇場ディレクターさんから示されました。データ、というよりも、情報の纏めですね。「音楽演劇ホール劇場でのコロナ発生事例のリスト」です。以下、パブリックな場で示されたものですから、まんまデータを引き写しておきます。案外、こういうデータ、ありそうでない。

※シアター・モリエール:7月15日、観衆全員が濃厚接触者とされ、出演者18名、スタッフ9名、公演関係者8名、観客40名が陽性。

※帝国劇場:7月16日、チケット営業担当者が陽性。7月18日から21日までの公演を中止。

※オペラシティ:7月21日、ズーラシア・アンサンブル出演者が陽性。7月31日までホール閉鎖。

※新国立劇場:7月29日、スタッフ1名陽性。30,31日のバレエ公演中止。

※シアターグリーン:7月30日、稽古中の関係者から20名程度の感染者。公演延期。

※歌舞伎座:8月5日、第3部の関係者が陽性。第3部を上演中止。6日以降は通常公演再開。

※兵庫宝塚劇場:8月6日、花組関係者スタッフ11名感染、1名陽性。16日まで公演中止。

※東京宝塚劇場:8月7日、星組1名陽性。20日まで公演中止。

現時点では以上です。この数が多いと考えるか、こんなもので済んでいると考えるか。ご参考までに。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽