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言われたとおりにやってみると [パンデミックな日々]

パンデミックな日々が明けた後の為のメモ、です。

別に日本のゴールデンウィーク明けを待ってという訳じゃなかろーが、5月7日にベルリン医科大学が「オーケストラが三密を避ける条件」を発表。様々な動きが起きているのはおうちで暇してる皆様はよくご存じのことと思いますです。これ。今やオーケストラ業界内公式文書になってますな。こちら。歴史的な文書になるんじゃないかな。
https://epidemiologie.charite.de/fileadmin/user_upload/microsites/m_cc01/epidemiologie/downloads/Stellungnahme_Spielbetrieb_Orchester.pdf

日本でも、今月頭くらいから、業界の若い現場連中の間では今や日本国でいちばん偉い「専門家会議」なる御上が仰る三密回避条件でのホール再開シミュレーションの動きがありましたけど、こっちは「どんだけ客を入れられるか」という経営や採算の視点からの議論ではなく、あくまでもオーケストラ奏者の健康を守る、ということが趣旨。正に「専門家」の意見で、それをどうするかは現場の判断であろう、ということです。法的な規制ではなく、あくまでもドイツの専門家会議の提言、ということ。

さても、で、「12メートルルール」という言い方も出来つつあるそんな提言を、じゃあ真面目にやってみたらどうなるか、って団体が出てきました。んで、動画をつくってくれました。ヒルデスハイムの劇場を舞台に、TfNフィルハーモニー・ヒルデスハイムがベートーヴェンの第7交響曲を演奏してます。ハノーファーの南、ベルリンからフランクフルトに向かうICEのいちばん速い、ハノーファーを経由しない奴が、ブラウンシュヴァイクを過ぎた先でハノーファー迂回線に入り、北から降りてくるエリカ街道南下の本線に合流する駅ですね。いつも通るけど、げしゃしたことない街のひとつだなぁ。

んで、こちらです。

ま、ホントに、後の笑い話になればいいんですけど…って映像でありますなぁ。それにしても、練習もこの配置でやったのかしら?楽屋はどうしたのかしら?いやはや…

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