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バンフ始まってます [弦楽四重奏]

ババリアはミュンヘンではもうフルートのセッションは始まっている葉月晦日の晩、明日の2年9ヶ月ぶりの出国を前に、もうホントにどうやって国を出るか忘れてしまったやくぺん先生ったら、本日はいろいろ雑用山積み。八丁堀に海外用ルーターのチェックに行き、銀座で温泉県盆地に置きっぱなしにしちゃった長距離機内用サンダルを買い、ついでにデパ地下でミュンヘンで会うあの方この方のための手土産を慌ててひとつ買い足し、その間にもあれこれ書類を準備してエティハド航空のチェックインを無事済ませ…もうたっぷり疲れてしまったわい。

そんなこんなバタバタする間にも、遙か太平洋越えてロッキー山脈の彼方バンフでも、一足早く「弦楽四重奏北米決勝大会」っぽい展開となっているバンフ大会が始まってます。しっかりライヴストリーミングが始まっております。どこから行くのが公式か良く判らんが、ほれ、ともかくこちらからどうぞ。
https://www.facebook.com/theviolinchannel/videos/381264557512906

なんせこの大会、前回の段階で既にやくぺん先生は引退宣言をしスキップしてしまったんで、もうまるっきり流れが見えない。参加している団体で知ってる連中がひとつもない大会なんて、この仕事を始めた90年代前頃に舞い戻ったみたい。新鮮と言えば新鮮なんだがけど、やっぱりなぁ…

この今弾いてるアガーテQって連中にしても、名前はプロカルテットやコロナ禍でやれなかった大会の参加予定リストなんぞで見ていたものの(なんせ、かつてあの人やこの人が加わった藝大の女性4人団体がこの名前で、ゆふいん音楽祭にも来たことがあったから、イヤでもこの名前は気になるわなぁ)、ライヴで聴いたことない。なるほど、いかにもプロカルテットでしっかり勉強してます、って音楽やってますね。こういうのをあのバンフの審査員団がどう評価するんだろうなぁ。

バンフも、ホールが随分と響きが良くなったみたいで、「あのバンフで聞こえれば世界のどこで弾いても大丈夫」という逆の意味での厳しさが薄れたとしたら、ちょっと残念でもありますが。

ミュンヘンARDと完全平行という史上稀な困った展開になっているバンフ、どんなことになるやら。お暇な方はフォローして下さいませ。あたしゃ、明日は午後から乗り継ぎ2時間半入れれば総計17時間くらい飛びっぱなし、到着したら1次予選会場の音楽院に直行状態なんで、バンフのフォローはほぼ無理です!

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