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一年遅れのベートーヴェン [演奏家]

新帝都湾岸周辺はすっかりもうオリンピックが始まってる空気。コロナなんてどこの話じゃ…ってわけないんだろうけどねぇ。

さても、そんな世界がぐちゃぐちゃになっている煽りを食って、我が業界も様々な日程がホントにギリギリにならないと決まってこない今日この頃。つい先程、五輪騒動の火付け役の地元なんだろうけど少なくともコロナ持ち込まれる恐怖とは無縁であろう古都金沢から、こんなリリースが来ました。
https://www.oek.jp/news/4170

企画としては、当然、昨年の生誕250年イヤーに行われる筈だったもののようですが、なんとかミンコフスキー監督も来日し、無事にやれる見通しがたったところでの公式なリリースになったようです。

アンカナという日本では数少ない常設室内管でミンコ監督となれば、やはり聴きものはハ長調、ニ長調、それから第8番ヘ長調ということになるでしょう。いちばん魅力的なのは、13日の2番と8番で、もうこれだけは金沢駅前までなんとか聴きに行きたいところだが…なんとその日は都内某所で電子音とアンサンブルの演奏会があり、耳と精神の娯楽VS一応自分の領域のお仕事、ということになると、知らんぷりして北陸新幹線に飛び乗るわけにはいかんなぁ。

さあ、アホな運動会騒動に巻き込まれたくない方は、金沢へGO!

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