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36回目の夏…? [ゆふいん音楽祭]

ゆふいんに来てます、ってか、正確には、来てました。今、大分行きのJR普通列車が由布院駅を発車したところ。
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LCCで昼過ぎに大分空港に到着。湯布院行きの亀の井バスは何故かLCCには連絡しておらず、空港で1時間半も待たされ、国東半島の先っぽから由布岳麓まで延々と高速走ること1時間、懐かしの中央公民館隣のバス停に到着したらもう3時前。っても、この場所に来ると慌てる気にもならず、観光客がひとりもいない河原をノンビリと現音楽祭実行委員長の超有名宿向かいの音楽祭実質上の本拠地の某喫茶店まで歩き、今の若頭氏の店長のいる店の奥に「おっす」と顔を突っ込む。んで、もういきなり、なんの前提もなく、5分間の立ち話で11月以上の状況の説明を受け…

11月の復活ゆふいん音楽祭、取り仕切った実行委員は殆どがかつての35回の夏を知らない若い連中ばかりで、彼らとしてみれば「自分らが知らないこういうゆふいんがあったのか」と驚いたとのこと。今の、アジア圏数カ国語乱れ飛ぶ「国際観光地」ではない、何だか知らないけどなーんにもないけど妙な、面白い人達がワラワラいる場所だったゆふいんの空気。それがどんなものだのか、初めて知ったという。

じゃあ、それをまた…と簡単にいかないのは当然だし、やっぱりこれまでの実行委員会みたいな「良いよ、別に来年やらないなら」という調子でやるのもちょっと困るという。で、どーするどーする、あーするこーする…

とにもかくにも、ことによると、2017年のいつものあの頃に、もう一度「ゆふいんの夏」が巡ってこないとも限らない…のかな。

ま、ゆふいんの話です。話が1月から動いているなんて、驚異的なこと。とにもかくにも、この街はこの街なりに今を生きている、ってことを眺めて、大分へと下りましょ。ほれ、いつもの公民館にも、ちゃんと告知のチラシがあるしさ。
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ベートーヴェンの弦楽四重奏曲が大分県できちんと鳴るのは、ゆふいん音楽祭が終わってから初めてじゃないかしら。

世代が代わり、人が変わり、音楽も変わる。それをイヤという理由は、なにもなし。そして、わしがやる理由も、もう、なにもなし。やりたくても、やっちゃ、ダメ。

只今、湯平駅、通過。

[追記]
大分のいいちこ文化ホールで、音楽祭の若き実行委員、市役所のS氏に遭遇。ま、当然といえば当然でありまする。で、休憩時間には直方の室内楽協会のW氏を交えて、いろいろ情勢を話すことになってしまいました。つまり、大分でベートーヴェンの作品18から2曲と作品127をやれば、これくらいの人はワラワラと集まってくる、ということでんな。

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