クラウドファンディング成立しました

些か旧聞に属してしまいますが、当電子壁新聞で取り上げたネタのフォローアップです。

サントリーホールで行われていたクスQのベートーヴェン全曲演奏会には、録音技師ひとりが同行しており、マイクが立てられ、ライブ録音がされています。来る月曜日には、クスQが日本音楽財団に楽器を返しに行く前に修正セッションのための時間も取られています。この作業の経費を補うために、クラウドファンディングが行われたわけであります。こちら。
https://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2019-06-07

日々、成り立つのかハラハラしながら見守っていたわけでありますが、最終日の13日の午前中、無事に成立しました。パチパチパチィ！

さても、成立したと言うことは、それがどんな数であれ、録音されたものを形にせねばならない。で、サントリーホールで、一期一会の楽器と一緒にいるところの写真なども必要になってくるではないか…

ってなわけで、本日、急遽サントリーホールのロビー及び前のカラヤン広場で、クスQのCDパンフレット写真撮影が行われたわけであります。大阪の国際室内楽コンクールに公式カメラマンで入っており、たくさんの室内楽奏者の写真を撮ってこられた露出の神様みたいなもの凄く技術のある栗山さんというフリーのカメラマンさんがたまたま東京にいらしていて、この日は空いているという。で、渡りに船、となった次第。

かくて、こんなん。ブルーローズ前でまずはパチリ。入口の上に「ブルーローズ」がさりげなく掲げられてたって、ご存知でしたかぁ！

ロビーの前でカッコ良くパガニーニ・セットと一緒に、パチリ。

梅雨の晴れ間というより、すっかり夏の空の表に出て

はいポーズ。パチリ。

そんなこんな、これら写真が満載される（のかな？）CDボックスは、年明けくらいに完成するとのことであります。ファンディングした方々は、ベートーヴェン・イヤーが始まって早々に、あの一期一会のベートーヴェンを再び耳に出来ることでありましょうぞ。

数日後にはこの楽器の行方を巡って、また会議がもたれるとのこと。果たしてパガニーニ・セットは、ベートーヴェン・イヤーをどの団体と過ごすことになるやら。そっちも請うご期待。

コメント 2

チェンバーミュージックガーデンには一度は行きたい、今年こそは、と思っていたのですが、
大変愛情深く育ててくれた祖母が亡くなり、それに伴い母や祖父の身の周りの様々なこと等もあり、
とてもではありませんが顔を出すことが叶わずにいたところ、
こちらでCDのことを知り、申し込むことができました。
ありがとうございます。
成立し本当に良かったです。

by 佐藤 (2019-06-23 04:46) 

当該CDについて、
大雑把に「2020年になったら送られてくんだべなあ」と思って申し込み、詳細をよく覚えておらぬ情けない状況なのですが、
やくぺんさんは、
「もう送られたそう」「もう受け取ったそう」「いつくらいらしい」
等、何かお聞きのことなぞあったりしますでしょうか?
お気が向きましたらのお返事で十分ですm(_ _)m
by 佐藤 (2020-02-15 18:31)